ネットにはなんだかよくわからないけど、評価される画像が山ほどあります。それはパっとみてわかるものから、しばらく見続けることでようやくわかるものまで幅広く、分かった時点でそれを考えさせられることはよくある。「人は生まれ、そして死ぬ」こんな簡単で単純な摂理は実は非常に我々に重くのしかかってくるのだ。
この画像は言ってしまえば、古くからネットに広まっている画像であるが、結局何の意味を持つのかは人それぞれの解釈があるためわかりにくかった。ところがTwitterというソーシャルメディアを利用することで、様々な意見が繰り出され、バイラル効果により、沢山の人に拡散していったのだ。
ちなみにこの絵のタイトルは「love you till death」等と呼ばれ、貴方を愛すまで死なない等と解釈すればよいはずだ。
老人は、奥さんが死ぬまで死なない、そして木は老人たちが死ぬまで死なない。木は老人たちを小さなころから見つめており、愛情がわいていたのかもしれない。もちろん樹木にそのような感情があるかどうかという、科学的な議論というよりも、そういう比喩表現を用いた哲学であることは言うまでもない。
Twitterなどでは「感動した！」「涙が出てきた！」「木が栄養が無くなって枯れたのか？」「伝説の木の下で・・・」等とコメントをされているようだ。
もちろん、皆様それぞれの解釈があった良いし、別に感動的ではなく笑い話として解釈しても問題ないだろう。いずれにせよこの画像から様々なストーリーがTwitterを通して生まれそうだ。
参考：鉄拳（振り子）
（秒刊ライター：たまちゃん）