6500万年前に突如大量絶滅してしまった恐竜たちですが、絶滅といっても現在も生物は生き残っているので、何かしらの形で生き延びた動物はいるはずです。さて、その次の隕石衝突で生き残る動物は何でしょうか。それが「人間」であればうれしいことですが、その可能性を高めるべく、望遠鏡が開発可能とのこと。
さて、隕石衝突は事前に把握できるものもあれば、把握できないものもあります。現在把握できていないものが100万ぐらいあるそうです。その中には、かつて地球を襲い大量絶滅へといざなったとんでもない天体も含まれているはずです。
今回開発可能な、赤外線宇宙望遠鏡「Neocam」は、現在のものよりも10倍発見できるといいます。つまり、より危機を事前に把握しやすくなるわけで、例えば10年後にヤバい小惑星が襲ってくるぞ!というのがわかるのかもしれません。
今の台風予報のようなものですね。事前に危険を把握し身支度を整える。(地球消滅クラスの惑星衝突で何をしたらいいのかはよくわかりませんが)
ーおいくら万円?
宇宙への輸送費抜いて、5億ドル(600億円)ほどのようです。
宇宙開発のコストはどれも高いのでそんなものでしょうか。
とはいえ、ザハ氏が提案した新国立競技場よりは安いし、地球への被害を考えれば安いかもしれませんね。
資金が集まるといいですね。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3384551/The-infrared-space-telescope-save-Earth-Neocam-allow-researchers-spot-millions-asteroids-heading-gets-funding.html
(秒刊ライター:たまちゃん)