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【これはひどい】中国の手抜き工事「ある意味斬新」だと海外でも話題に

 

日本でも今年は建設業界には大きな問題が発生しました。マンションの杭打ちに関するデータ改ざんや、耐震性ゴムの問題。手抜きではないのですが国立競技場の見積もりの乖離。むしろ氷山の一角ではないのかと勘ぐりたくなりますが、これはまだ可愛いものなのかもしれません。中国ではとんでもない手抜きが行われております。

なんと見て分かるように、発泡スチロールやスポンジのようなもので補強されているではないか。もちろんこれは何の補強にもならず、ましてやクッション材になるわけでもない。ただ単にコンクリートをけちって手抜き工事をすることで、材料費を浮かすと言う悪質な業者によるものだ。

中国でどれだけの悪質業者が居るのかは判らないが、中国では橋が突然崩壊したり、穴があいたりと頻繁に事故が発生しているという曰くつきの建築方法が話題になっている。それを踏まえるとそれらは、もしかしたら手抜き工事により、補強が足りないために発生した人為的な事故ではないかと推測される。

もちろんすべてがそれが原因だとはいえないが、中国のサイトでは「よくあること」「柔軟性が出ている」「国家基準を満たしている」などという皮肉が投稿されている。

今の日本でこそ、こんなことは無いと思うが、建築基準・耐震基準が制定される以前の建造物は、もしかしたらこのように、針金が足りない、鉄骨が細いなどの手抜き工事があるのかもしれないと思うとゾッとします。

記事参照

http://tt.mop.com/read_12099536_1_0.html

(秒刊ライター:たまちゃん)