毎年11月の第3木曜日に解禁されるワインといえば「ボジョレー・ヌーヴォー」ですが、毎年何故かメディアでも大々的に取り上げられ「待ちに待った」感を煽るわけです。さてそんな新酒のワインですが、海外ではその現象に関して首を傾げるユーザも多いようです。いったいどういうことなのでしょうか。
ボジョレーヌーボーって毎年解禁って言われてるけど
毎年禁止になるくらいのやばいことしてるの?
— めしだ (@kanaboonmeshida) 2015, 11月 20
とあるサイトでは「日本ではボジョレーヌーボーが解禁された」という情報を取り上げております。輸出先からしてみれば買ってくれる客である「日本」はありがたいものなのでしょうけど、それを傍から見ている方々にとってこれほど不思議なものはないそうです。
なぜなかボジョレーは「おいしくない」という意見が多いからです。新しい酒は渋みが強くワイン好きには好まれない様子。海外サイトでは・・・
・ ボジョレーヌーボーがいつからおいしくなったんだよ(笑)・ まあ、彼らが好きならそれでイイんじゃない?
・ それよく飲めますね。・ 日本人は本当に素敵ですね・ 美味しいワイン?最高すぎる・ ボジョレーがおいしいだと!?はははははh
もちろん好き嫌いが別れるところですが、そもそも味というよりどちらかと言えば日本では「イベント」を楽しむ感覚のように感じます。
「一番乗り」「初」「採りたて!」日本人はこの言葉に弱く、そこをうまく活用したのでしょう。
掲載元
http://www.nautiljon.com/actualite/daily+life/le+beaujolais+nouveau+arrive+au+japon+!-1465.html
(秒刊ライター:たまちゃん)
初鰹のように本当に美味しい時期ではなくても「初物」を縁起物として有難がる文化があるからね
自画自賛してるショップソムリエにこれを読ませてえwww
お祭りなんだからしょうがない。