スウェーデンヤバイ!上空で男が突然暴れヤバイ案件と勘違いされ緊急着陸の事態!

 

先日ロシアの旅客機が墜落し乗員乗客224名の死者を出した事件があったばかりですので、世界中が飛行機でのテロ事件にシビアになっている状況が続いています。そのような中、非常に迷惑行為をした男性の乗客がテロ行為を疑われて緊急着陸を余儀なくされ、着陸後現地警察に逮捕されたという事件がスウェーデンで発生しました。

 


突然一人の男性の乗客が、コックピットのドアを激しく蹴り出しました。男の奇行にパイロットはもちろん、乗員乗客もパニックに陥りました。脳裏によぎったのは、先日ロシアで起きたすべての乗員乗客224人が犠牲となったあの事件です。

あの事件以来、航空機業界では一層のセキュリティの高まりを見せていただけに、この男の異常な行動はテロではないかと疑われ緊急着陸を余儀なくされました。

そもそもこの男、飛行中に非常ドアを開けようとしたところ開かなかったことに腹を立てコックピットのドアを蹴り抗議したという事です。

この状況を見た勇敢な乗客が、男を取り押さえ席に縛り付けたところ、冷静さを取り戻し男は落ち着いたという事です。

時間にしておよそ5分にも満たなかったといいますが、テロの恐れもあったことからパイロットは緊急着陸をして現地警察に男の身柄を引き渡したのです。

その後、飛行は通常運転を再開し1時間半遅れでしたが無事到着することが出来ました。

結局この男はテロとは無関係だったと判断されましたが、安全な飛行を妨げたとして逮捕されたという事です。

緊急着陸は乗客の安全を最優先した行動であり、全ての乗客と乗員が無事であったのは不幸中の幸いだったのではないでしょうか。

テロ行為を危険視してセキュリティを強化しても、テロは身一つで行うことが出来るという事を危惧した事件だったのかもしれません。

それにしても、まったく手に負えない人が世の中にはいるものですね。

掲載元

http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3303322/Wizz-Air-passenger-tried-kick-cockpit-door-flight-Romania-Norway.html

(秒刊ライター:マギー)

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