地球には衛星として「月」が存在するのは誰もが知っている事実ですが、この月は実は徐々に地球から遠ざかっているようです。といっても年に数センチですので、天文学的に言えば大した数字ではないわけですが、逆に月が近づいている惑星があるというのです。それが「火星」なのです。将来どうなるのでしょうか。
こちら火星の衛星フォボスですが、将来衝突するというのはもしかしたら誤りで、現在既に衝突がはじまっているかもしれないということです。衛星の表面に見える縞模様、これが実は火星の引力によって徐々に削られている証なのではないかと言われているのです。
そしてフォボスは現在地球の月と違い、徐々に引き寄せられている。したがって将来、火星に衝突するか、もしくは途中で粉々に砕かれ火星の輪になるかもしれないと予測されております。
ちなみにフォボスとはギリシァ神話の恐怖の神で混乱、狼狽、恐怖を表す。その恐怖がいつ訪れるのか、5,000万年以内にそれが判明する。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3300605/Mars-destroying-moon-Grooves-Phobos-surface-hint-red-planet-s-gravity-tearing-apart.html
(秒刊ライター:たまちゃん)