木星ヤバイ!爆発前兆か?大赤斑が数年間で「縮小」しているらしい!

 

地球で最大の嵐といえば「台風」「ハリケーン」などがありますが、太陽系最大の嵐はなんといっても木星に存在する「大赤斑」でしょう。木星を象徴するこの気象現象は、なんと地球が2~3個入るほどの超巨大な台風と言っても過言ではありません。しかもずっと消えることなく存在し続けているということで、木星の力を思い知らされます。ところが最近これ縮小しているらしいです。

木星の大赤斑は、高気圧の嵐なのですがこれが年々縮小しているというのです。どうやら地球上の嵐と同様、いつかは消えるというシステムのようです。ただ、その「いつか」が地球上とは比べ物にならないぐらいスパンが長く、現在のものは少なくとも350年間維持されており、そのケタ違いの勢力に度肝を抜かれます。

地球の台風はせいぜい1周間~2週間ですね。

NASAによると「エキサイティングな何かが起きている」とのことですが、ここ数百年間消えることがなかったあの大赤斑が、今後全く見えなくなるという現象が起きるのかもしれません。

もちろんそれによって何が起きるかというのは気になるところですが、地球の台風が消えて何が起きるというわけでもないのと同じく、単なる木星においてごくありふれた気象の一環なのでしょう。

むろん木星自体が巨大化して恒星になるということはなさそうなので安心ですね。

ちなみに2014年から250キロも縮小しているとのこと。

掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3271362/Is-biggest-storm-solar-blowing-Nasa-reveals-Saturn-s-red-spot-storm-SHRINKING.html

(秒刊ライター:たまちゃん)

2 COMMENTS

秒刊名無しさんでー

こんな模様怖いから無くなっていいよ

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