台風23号は本州への影響は少ないものと思われてきましたが突如進路を西寄りに変えるようで、今後北海道の一部地域には影響が出てくる可能性が出てきました。そればかりか台風から温帯低気圧に変わることで、勢力を維持したまま955hpaというとんでもない温帯低気圧が誕生する恐れがあります。台風並みとはよく言われますが、元台風ということもあり影響力は計り知れない。
現在日本の南海上にある台風23号は徐々に北上、9日には温帯低気圧に変わる見込みです。しかし勢力を維持したまま温帯低気圧という状況に変わり、通常であれば「台風」→「勢力を落とし温帯低気圧」という流れがよくあるのですが、勢力を維持したまま温帯低気圧というシナリオはなかなか珍しいのではないか。
しかも気圧は955hpaという、温帯低気圧としては異例の低さだ。いわゆる「爆弾低気圧」と呼ばれるものになるわけですが、周辺地域では大荒れになりそうだ。
アジア地上解析天気図(ASAS)における温帯低気圧の史上最低気圧は930hPaだそうです
【いつもと違う 台風23号】 http://t.co/ik1eUDVkiC 台風23号はいつもの台風とは少し違います。日本より東側で発生した台風は日本に近づくと、偏西風に乗って.. pic.twitter.com/gyqBOItW7Y
— tenki.jp (@tenkijp) 2015, 10月 5
気象予報士の「吉田 友海」もこの異例事態に警鐘を鳴らしております。
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2015/10/05/33031.html
(秒刊ライター:Take)
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