人はいつか死にます。それを考えると、死刑囚も死を宣告された方もある意味同じで、我々は生まれながらにして余命を宣告されているようなものです。つまり生きるということは、死を待つということに過ぎず、それを知っていながら何を頑張ればいいのか、全て失うことが前提でなぜ一生懸命生きるのか。それは永遠の哲学ですが、こちらは「死」んだあとも有効利用できる素晴らしい埋葬方法です。
これはデザイナーである「アンナ」と「ラウル」による新しい埋葬方法なのである。どういう仕組みかといいますと、樹木の下に遺体を入れるポッドを置く。このポッドは次第に樹木の根に侵食され、腐っていく。腐った養分を樹木が吸い上げ、根や葉や幹となる。つまりその上に立っている樹の成長を助けるとともに、栄養分が樹に吸い取られているということは、間接的に亡くなった人の一部をみていることとなり、墓と同じような使い方もできる。
樹を見て、いつまでも亡くなった人がまるで生きているかのように感じられるのは素晴らしいですね。しかも地球にやさしいエコということで完璧のようにも感じます。
ちなみにこのポッドも100%自然に帰るということです。
輪廻転生をそのまま実現させた埋葬方法、あとは法的な問題を解決すれば行けそうではありますが、今日本で勝手にやると「死体遺棄」となり、捜査員に掘り起こされるというなんとも報われない悲しい状況になるのでご注意を
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3259345/Now-dead-body-really-planted-New-green-burial-plans-corpses-placed-giant-seed-pod-chamber-tree-growing-top.html
(秒刊ライター:たまちゃん)
木が枯れたら2度死ぬ場面を見ることになるのか
※1 そしてまた芽がでる。
これいい
ナイス
日本では昔から桜の木の下には死体が埋まってる、血の色を吸って美しく咲く、柳の木の下には幽霊がいる、とかよく言うじゃん