なるほど!火星に水が流れているのがよく分かる写真が話題に

 

火星に水が流れているという証拠を発見したというニュースは、世間に衝撃を与えました。と言われても「?」という方が多いのではないでしょうか。まず、流れている証拠がどこにあるのかよくわかりづらい、というのとそもそも水が流れているから何なんだ!ということになるでしょう。ぶっちゃけ地球外の惑星に海があったとしてもそんなに驚かないでしょう。やはり我々は「火星人発見」ぐらいのインパクトが欲しかったはずです。

なんだ、火星人じゃないのか・・・という残念な落胆はさておき、こちらの写真が示すものはその火星人を探すための手がかりになる重要な資料と証拠です。

左が2008年、そして右が2011年。明らかに地形が異なっているのがわかります。火星には風もあるし地形が風化しているのはよく知られていますが、なんとこの黒い筋は塩の結晶とみられる鉱物ということがわかり、それが結局「水」が流れたというのです。

それまで現在水が流れていたという証拠がなかったのですが、現在進行形で流れているという証拠を発見したのは今回が初めてというのは昨日お伝えしたとおり、で、その証拠が上記写真です。

 

火星には現在も北極海よりも多くの水が残っていると推測されております。
つまりその水そのものが発見されれば、その水を生活の糧としている生物がいるはずなのです。

したがって今回の発表は「火星人がいる」とまでは行きませんが、オカルト的ではなく本当に火星人がいるかもしれない可能性を飛躍的に高めたのです。

火星人と言っても恐らく最初に発見されるのは「バクテリア」程度の微生物でしょうけど。

掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3252071/Mars-mystery-SOLVED-Nasa-confirms-bizarre-dark-finger-marks-red-planet-signs-water-flowing-beneath-surface.html

(秒刊ライター:たまちゃん)

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