悲しいかなオリンピックが別の意味で注目されつつあります。おそらくあのメインスタジアム問題も何事も無くスムーズに解決すればもしかしたらこちらのエンブレムのほうもネットでそれほど騒がれず、そのまますんなり採用されたのかもしれません。もしかしたら今回の白紙撤回は、ネット住人というよりも日本国民のオリンピック委員会の運営方針に対する「NO」をつきつけたのかもしれません。
さてエンブレムが決まった際には、ちょっと奇抜でユニークなサイトデザインとなっており「錯視かよ!」などとネットで突っ込まれておりましたが、そのエンブレムも使えなくなった今、綺麗さっぱり取り除かれ、代わりに「招集ロゴ」が掲載されているようです。代わりというよりも以前に戻ったのが正しいのかもしれません。
ずいぶんとスッキリとシンプルな状態にはなりましたがある意味これはこれで落ち着くのかもしれません。ネットでは「もう招集ロゴでいいじゃん」という声もありますが、色々と大人の事情で使えないようなので、これから再び選考に入り、新しいロゴが採用されるのでしょう。
Tokyo 2020 - 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
https://tokyo2020.jp/jp/
―エンブレムページ・動画は削除
ちなみにエンブレムページ・コンセプト動画は削除され真っ白となっております。まさに白紙。
今の状態を表すかのようです。
https://tokyo2020.jp/jp/emblem/
―佐野研二郎さん「誹謗中傷メールが届く」
また佐野研二郎さんは公式サイトで以下のように話している
「私個人の会社のメールアドレスがネット上で話題にされ、様々なオンラインアカウントに無断で登録され、毎日、誹謗中傷のメールが送られ、記憶にないショッピングサイトやSNSから入会確認のメールが届きます。自分のみならず、家族や無関係の親族の写真もネット上にさらされるなどのプライバシー侵害もあり、異常な状況が今も続いています。」
今後もしばらく彼の災難は続きそうだ。
引用:WWW.MR-DESIGN.JP
http://www.mr-design.jp/
(秒刊ライター:Take)