イギリスの情報誌「DailyMail」によると、日本の福島県内で「見たこともない花」が咲いているとの情報がありました。いわゆる「突然変異の奇形の花」ということになりますが、福島と奇形の花と聞くとどうしてもいけないものを結びつけたくなってしまいがちですが、とにかく百聞は一見にしかずということもあるので早速福島県内で花を見てみました。
問題となっている花はこちら。2つの花がまるでくっついてしまっているかのような不思議な現象となっている。こんなことがありえるというのか。あったとしても何万株からの一つがたまたま福島県内で見つかっただけということはないのだろうか。早速探してきた。
南相馬市のとある駅周辺。人はいません、なぜならここは人が住むことが出来ない街だからです。ちらほらとは人がおりますが、一時的にものを取りに来たり片付けに来たりしている人です。
津波で流された家の基礎工事は当時のままとなっております。原っぱに一軒家があったわけではなく、奥にも当然家屋がありましたが流されております。
瓦礫は黒い袋に入れてまとめられます。無造作においてあるが大丈夫なのだろうか・・・。
早速お花を探していきます。
近くに「ヒメジョオン」が咲いておりました。くまなく探しておりましたが、残念ながら奇形の花は見つからず。周辺にも色々探したがない。
というよりも、そもそも環境の異常などにより奇形となっているのであれば、すぐにそのような花が見つかってもいいのではないかと思うが、特に見当たらない。
帯化とよばれる奇形現象である。原因としては、細菌の感染や昆虫、ダニなどによる傷害を受けることで生じることがあるようだ。
したがって現時点で帯化と放射能の影響はよくわからないのが現実。
(秒刊ライター:たまちゃん)