ヤバすぎ!ドイツ軍が誰かにハッキングされミサイルが乗っ取られていたことが判明!

 

日本国内では年金機構の情報流出事件が問題視されているが、海外ではもっとシャレにならないハッキング事件が起きてしまった。
2015年7月7日、トルコに駐在しているドイツ軍の保有していたパトリオットミサイル(地対空ミサイル)システムが何者かのハッキング攻撃を受けた。ミサイルシステムは一時制御不能に陥り、第三者に乗っ取られていたという。

今回占拠されたパトリオットミサイルは、アメリカで製造された軍事兵器だ。NATO(北大西洋条約機構)の同盟国であるトルコの防衛のため、シリアの国境沿いに配備されていた。

突如謎の命令を受けたミサイルシステムは、通常では起こりえない動作を示した。具体的にどのような命令が出されたのかは公表されていないが、ミサイル発射を指示するものであった可能性もある。国家の軍事兵器がハッキングされるという異常事態に、関係者は驚きを隠せない。

パトリオットミサイルには二つの脆弱性があったことが以前から知られていた。一つは、ミサイル発射とそのコントロールシステムを制御するSSI(Sensor-Shooter-Interoperability)というプログラム。そしてもう一つは、兵器を管理するコンピュータ・チップそのものである。

これらの弱点を的確に突いたことから、相手は軍事情報に精通しているプロのハッカーであることは間違いない。しかもシステムが占拠された際に、重要な軍事データまで盗まれてしまった可能性もあるという。

ちなみに、ドイツはパトリオットの後継としてアメリカ・イタリアと共同開発したMEADS(中距離拡大防空システム)を採用することを決定している。防空システムの転換を6月に発表した矢先だっただけに、関係者は大いに警戒を強めている。

―海外の反応

・はぁ!?システムを乗っ取るには物理的なアクセスが必要だぞ。ネットに接続してたってことか?
・きっとWi-Fiでアクセスしたんだろう。(笑)
・第三者の命令でも実際にミサイルを発射することは可能なのか?
・分からないけど、出来る可能性はあると思うよ。
・ロシア軍の仕業か!?
・コンピュータチップの開発には中国が関わっていたはずだ。あいつらが怪しい。
・いや、スカイネットの仕業だ!もうすぐターミネーターの時代がやって来るぞ!
・一歩間違えば最悪の事態になるところだったぞ…。
・何が始まるんです?
・第三次大戦だ…!

掲載元
http://www.reddit.com/3cf8wm/

(ライター:sha-la-ku)

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