ソニーと任天堂を決別させた伝説のハード「プレイステーション零号機」が発見される

 

今から遡ること20年ぐらい前の1996年。任天堂は衝撃的なハードを発売した。当時ちょうどゲーム業界が「ツーディー」から「スリーディ」にシフトするタイミングだったが、多くのハードは(といっても3社ぐらいだが)32ビットCPUの次世代マシンだったが、任天堂が発売したのはそれを飛び越えて64ビット。つまり「ニンテンドウ64」という、ゲーム業界を震撼させたとんでも無いハードだった。

しかし64が登場する前のプロトタイプマシンは64という名前ではありませんでした。そのハードの名前はなんと「プレイステーション」。え?あのプレステ?そうです、当時ソニーと共同で任天堂はプレステを開発して、そのプロトタイプモデルまで作り上げていたのです。

それがこちらのスーパーファミコンとプレステをフュージョンさせたなんとも言えないマシンです。コントローラーはスーファミで、ドライブがカセットROMと光ディスクであるCD。

カセットと光ディスク、この頃から両者譲らずという意思表示が見えていたのかもしれませんね。ざっくり言うとこの後両者は決別し、それぞれ独自のハードを開発したとされております。

当時ファミ通にもこのハードはチラチラ紹介されておりましたが、発売は叶いませんでした。しかしその決別があったからこそ今の「プレステ」や「Wii」といった名機が誕生したと言っても過言ではないでしょう。

結局光ディスクに集約されましたが・・・。

ちなみにこの写真ですが、何故この投稿者が所有しているのか謎だそうです。

 

https://youtu.be/UlgyNM-NLnk

掲載元

http://www.dailymail.co.uk/news/article-3150537/Is-Nintendo-PlayStation-hybrid-console-Gamer-claims-machine-box-junk-prototype-unreleased-90s-console-played-cartridges-CDs.html

(秒刊ライター:たまちゃん)

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