いやあ、飛行機は怖いですね。ジェットコースターよりもフリーフォールよりも恐ろしいですね。皆さん口々に言うじゃないですか「宝くじに当たる確率より落ちる確率は低い」「毎日飛んでいるから大丈夫」なんてことを。いやいやそうはいっても「揺れる確率」は100%でして、落ちない確率も逆にゼロではないことを踏まえると、安心して載っていられないのですよ。
こちらは飛行中に落雷した様子を乗客が撮影した様子。なるほど、この時点でわかることはとりあえず飛行中に「落雷しても生きて帰れる」ということですね。電気がどこへ放電されるのかはよくわかりませんが、機器トラブルにならなければとりあえず飛行できるのでしょう。
この飛行機は大韓航空で韓国の仁川(インチョン)空港を離陸したものだということですが、機内のGo-Proが撮影していたようです。
よく落雷して飛行機どころか乗客が丸焦げにならないなあと思いますが、そもそも飛行機は落雷したとしても問題がないような設計になっているそうです。それほど落雷する確率は高いようなので、これぐらいなんともないようですね。しかし、電気抵抗の高い場所は落雷したらメンテナンスが必要になるというちょっと気になる理由もあるようだ。
乗客にとっては生きた心地がせず相当なストレスでしょうけど。
https://youtu.be/8O9QRbz637s
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3140339/Passenger-captures-terrifying-moment-LIGHTNING-BOLT-strikes-wing-airliner-flies-raging-storm.html
(秒刊ライター:たまちゃん)
「落ちない確率も逆にゼロではないことを踏まえると、」頭悪い文章やのう。
間違えてるし。
「落ちる確率は、ゼロではない」が正しい。
載るではなく、乗る。
こいつ、文章で飯食ってんだろ?
スタティックディスチャージャーからの放電ですね。
翼先端に付いている刺のような形の機器です。
ライトニングストライクでは飛行中の航空機は電荷を逃がすトコロがないんで、
空中に放電せざる得ない為の航空機としては普通な現象です。
地上ならば地面に逃すこともできますが、空中は大気に逃す他にないので仕方がないコト。
飛行中も空気との摩擦で背電気が発生しているので、
機体に溜まった電荷をココから普段より逃しているのですが、
その放電現象を目で見られるようなコトはなく通常は静かなものです。
実際に雷が航空機から逃げていく現象を見られるのは珍しいことかもしれません。
…むしろスタティックディスチャージャーがチャンと仕事してる! と驚きです。
見た目は何していないからニートみたいな存在ですがw