日本ではいよいよリニア新幹線が実用化され2020年には乗れるようになります。夢の超特急と言われた新幹線を遥かに上回る時速500キロの世界はどんなものなのでしょうか。一度でいいから乗ってみたいものです。さてこちらはその速度をはるかに上回る時速1200キロの陸上乗り物でロスからサンフランシスコまで30分だそうです。
この計画はSpaceX社によるハイパーループポッドと呼ばれるもので、真空チューブの中を時速1200キロで爆進する夢の乗り物のようだ。現在、エンジニアリングチームは、ハーフスケールモデルをテストするということで、それらを設計するためのコンペ(コンテスト)を開くのだといいます。
SpaceX社CEOイーロン・マスク(43歳)は、取り急ぎ1.6キロのテストトラックを建設すると発表!実用化にはまだ程遠い距離だが、実験で既にこの技術が取り入れられるというのは非常に魅力的だ。
色々と物議をかもしていた、あの夢のハイパーループポッドが実現化するわけだ。
問題は技術的なことではない。まずこの高速移動に人間が酔わないかという健康的な問題と、閉鎖空間に閉じ込められるので、閉所恐怖症にならないかということだ。その解決法として、内部にバーチャル映像を映しだすという。しかしそれですと外が見られない!せっかくの景色も台無しなので、今のところ旅行をじっくり楽しめる新幹線がいいですね。
ちなみに建設費がおいくら万円?ということですが、ザッと1兆円みておけばいいそうです。
高いと思うかもしれませんが、東海道新幹線は「3,800億円」かかったそうです。
今の価値にすると2兆円ぐらいですかね。
動画URL
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3125276/What-think-future-transport-look-like-SpaceX-reveals-contest-design-Hyperloop-pods.html
(秒刊ライター:たまちゃん)