宇宙ヤバイ!地球ヤバイ!と散々警戒を強めてきましたが、そろそろ本気を出してよいでしょうかということで緊急事態です。2015年5月14日(日本では15日)に小惑星「1999 FN53」が通過するとのことだ!通過するということで今すぐ逃げる必要があるかどうかを言うと、実は全くその心配はなく衝突するとすれば事前に大騒ぎとなっているのでとりあえず一安心のようだ。
Asteroid 1999 FN53 will safely pass Earth May 14 by over 6 million miles. It poses absolutely no threat. http://t.co/IRa6LTnaOW
— Asteroid Watch (@AsteroidWatch) 2015, 5月 14
なにはともあれ地球をかすめるということは非常に危険なのではなかろうか。そもそも、地球をかすめるとNASAが言っている時点で、ちょっぴり心配をしておいたほうがいいのかなと思う。いや思いたい、だが不幸中の幸いで現状世間では全く騒がれておらず、しかももうそろそろ通過し終える頃だ。
技術が進歩することでよりこのような近距離での小惑星ニアミスが検知されるようになった結果である。
―距離は9,656,064キロメートル
ちなみにかすめる距離は「 9,656,064キロメートル」とのことで、地球と月の遥か先。おいおい、かすめるどころか全く先じゃねーか!と言いたいところだが、天文学的に言えば割と近いのである。
とは言え昨年落下したロシアの隕石などは検知できないわけで、このような発見されない小惑星がゴロゴロしていると考えると非常に怖いですね。
次会うのは3000年後。それも大丈夫だという計算です。3000年後であればおそらくHAYABUSA1000ぐらいに捕獲されるでしょう。
掲載元
http://www.mirror.co.uk/news/technology-science/science/giant-asteroid-zoom-past-planet-5698338#rlabs=3
(秒刊ライター:たまちゃん)
コメントを残す