秒刊SUNDAY

これは凄い!水に浮くほど軽い「金属」が開発される

 

水に浮かぶ金属!ということで驚きを隠せないのですが、それを言い出すと「1円だって水に浮くぞ」「アルミホイルだって浮くぞ」と突っ込まれてしまいます。そちらのほうは「表面張力的な」もう少し違った理由で浮くわけでありまして今回の概念とはまた違います。とは言え水に浮くという結論としては同じです。

この合金は米国陸軍で開発されたとのこと。強力で軽量な素材で、トムとジェリーに出てくるようなチーズの穴のようなものが入っていることで驚異的な浮力を得ることに成功している。これで作られた軍艦は、実践でも役立ち更に燃費も良いとのこと。

つまり、今後一般的に使われている車やその他電化製品などに転用され、燃費や耐久性の向上が見込めるということだ。水に浮かせて遊ぶ金属というわけではない。

ーマグネシウム合金で水よりも低い密度この金属は「マグネシウム合金」材料でできており、炭化ケイ素中空粒子で強化。水よりも低い密度をほこるのだという。

だから表面張力といったトリックとは根本的にことなるわけです。

個人的にはターミネーター2に出てきた、T1000のような「液体金属」のほうが興味が有るわけですが。

 

掲載元

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3082427/The-metal-float-water-Radical-new-material-lead-indestructable-warships-ultralight-cars.html

(秒刊ライター:たまちゃん)