ビーバーは自分で木を切り倒し巣(ダム)の材料にするなどとして知られる生き物ですが、そのビーバーが木を伐採中、なんとその木が倒れてきて押しつぶされてしまうという事件がおきていたようです。果たしてそんなことがありえるのでしょうか。野生の生き物は割りとそのような予測は立てやすく危険回避能力に長けているのではないのだろうか。
押しつぶされて死んでしまったビーバー。専門家によるとやはりビーバーは木をかじる歳、本能的に落下する場所を把握できるのだという。つまりビーバーは予めそのような危険を避ける事が可能。闇雲に木をかじっているわけではない。ではなぜこのような災難に見舞われてしまったのだろうか。
学者による見解は「ビーバーが非常に運が悪かったのではないか」ということだ。
よくわかったようなわからないような見解ではあるが、ビーバーといえども時には失敗するということである。
我々人間もこれを教訓にすべきなのかもしれない。得意な作業を「得意だ」と甘く見ているといつか痛い目にあう。痛い目にあっても取り返しの付かないこともあるということだ。
もしかしたら今もなお、どこかのビーバーが「猿も木から落ちる」じゃないが、気に押しつぶされているのかもしれません。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3041930/Dam-Beaver-squashed-death-falling-tree-gnawing-on.html
(秒刊ライター:たまちゃん)