現代では何か面白いものが発見されるとたちまちSNSでシェアされてすぐに拡散する時代となりましたが、こちらの書類もそのうちのひとつなのかもしれません。なんとわれわれが日常で最もよく使う道具のうちの一つ「トイレットペーパー」の特許が発見されました。その内容は今のものと殆ど同じで、紙をロールしちぎって使うと言うアイディア。当たり前に使っているこの道具も124年前に誕生したのです。
現代のロールとなっているトイレットペーパーは1891年のアメリカのセス・ウェラーという人物が考案したもので、紙を巻いていく方式に、ミシン目を入れてちぎりやすくする。この技術は実用化され商品化されていったようです。
その特許の説明書が先ほどのもののようで確かに今見ると「当たり前のこと」が記載されているわけですが、当時これは全くなかったので斬新なアイディアだったに違いありません。
―トイレットペーパーの芯もあるぞ
更に注目すべきはトイレットペーパーの芯である。あることが当たり前であるが、もしこれがなければ回転率は悪くなり使い物にならないだけでなく、紙がこすれて衛生的にもよろしくないだろう。つまりこのトイレットペーパーと言うアイディアは物凄い先を見越したシステムであり124年間変わることなく使い続けられているのだ。
さしづめ取って代わると言うのであれば「ウォシュレット」でしょうか。
参照元
http://www.dailymail.co.uk/femail/article-3002112/Age-old-debate-toilet-paper-settled-patent-1891.html
(秒刊ライター:たまちゃん)
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