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サイボーグ化したゴキブリの開発に成功!被災地などで活躍が期待

 

サイボーグ化はよしとして何故「ゴキブリ」なのか小一時間悩みたいところだが、タイトルどおりゴキブリをサイボーグ化して行動をコントロールすることに成功したのだという。脳の神経を刺激し思い通りの動きをさせることが出来るのだという。それにより、被災地などでの捜索に役立てることが出来るということであるが、それにしてもゴキブリを使う意図がわからない。

このゴキブリはテキサスのエンジニアが開発したもので、昆虫の脳内の神経系を刺激することで方向を自由に変更することが出来るのだという。

ゴキブリにはたった3グラムのマイクロコントローラーを接続しワイヤレス受信機でリモート操作。電池は内蔵されているのだという。

主に被災地などでの人の捜索に活躍が期待できる。なぜなら細かいスキマに入り込むのが得意だからだそうだ。つまり、この装置をON・OFFさせることによりある程度はゴキブリに自由に動かさせ、重要なケースには人が操作するというハイブリッド仕様なのだろう。


―何故ゴキブリなのか

ゴキブリは生き物の中で最も愛されていない生き物のひとつだ。つまり彼らに神経回路を接続したとしても倫理的に問題がないのだというジョークのような理由もあるが、おそらく最も入手しやすくコストパフォーマンスが優れているからなどの理由であろう。

掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2980828/The-cyborg-cockroaches-fitted-mind-control-device-used-explore-disaster-zones.html

(秒刊ライター:たまちゃん)