10回も飲酒運転を繰り返して逮捕され続けてきたダメ人間が二度も終身刑を言い渡される

 

世の中には何度も同じ過ちを繰り返し続ける哀れな犯罪者がいるものだ。

テキサス州ヒューストンで暮らすアメリカ人男性・ボビー・ジーン・マーティン氏(64歳)の公判が2月11日に行われた。マーティン氏は、過去に10度も飲酒運転で逮捕されてきた異常な犯罪歴の持ち主だ。何度も釈放されて更生のチャンスが与えられてきたにもかかわらず、マーティン氏はその機会を活かそうとはしなかった。そして遂に、全く反省の色を示さない彼に終身刑が下される結果となった。

マーティン氏が最初に捕まったのは、今から30年以上前の1981年1月16日のことである。その後マーティン氏は同じテキサス州内にて、数か月~数年の間隔で飲酒運転により逮捕され続けた。しかもマーティン氏は交通事故を起こして警察に身柄を確保された際、血中アルコール濃度が高すぎてそのまま病院に運び込まれたこともあったという。

以後もマーティン氏は悪質な飲酒運転を繰り返し、遂に彼の逮捕歴は10回に達してしまった。まさか二桁を狙っていたわけではないだろうが、社会人として実に不名誉極まりない記録である。

その上、マーティン氏は自分を逮捕した保安官に向かって、いつか家族もろとも殺害して復讐してやると脅迫まで行った。その結果、モンゴメリー郡の裁判所にて遂に終身刑が下された。

驚くべきことに、マーティン氏は2014年の公判でも7度目の飲酒運転の罪状で終身刑を下されている。したがって、これで終身刑を言い渡されたのは二度目という事になる。逮捕歴同様、彼への処罰も青天井に跳ね上がり続けている。

終身刑にも仮釈放制度が適用されるが、マーティン氏が刑務所から出られるのは早くても彼が80歳になった頃だという。一体この男性はいつになったら目を覚ますのだろうか。呆れて物も言えない。

―海外の反応

・こいつ、完全にアルコール依存症だろ。何年刑務所にぶち込んだって更生なんかしないよ。

・飲酒運転よりも保安官の家族への脅迫の方が悪質だな。

・いっそ死刑には出来ないのか?

・なんで終身刑が二度も言い渡されるんだ?

・終身刑を重ねることで仮釈放のチャンスを減少させることが出来るんだよ。刑期に換算すれば、ざっと懲役150年ってとこかな。

・しかし、よく10回も飲酒運転で捕まることが出来たな。その前に免許を取り消せばいいのに。

・無免許でも運転する奴はいるだろ。

・甘いな!モンタナには11回捕まって懲役50年の刑を言い渡された奴がいるぜ。

・80歳まで仮釈放されないのか。

・彼は二度と刑務所から出てくることはないだろうね。多分70代で死ぬだろうから。

掲載元

http://www.reddit.com/2voked/

(ライター:sha-la-ku)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。