こちらはヒヒの子とメスライオンが仲良くすごしている心温まる情況ではございますが、実はこの前にこのライオンはとんでもないことをしておりました。なんとこの子の母親を殺しております。とはいえ生きる為には仕方が無いことではありますが、どうやら子供は殺さなかったようです。それは母性本能というモノなのかもしれませんが、何とも複雑な心境は人間だけではないようです。
―ヒヒの母親を殺し子を助けるメスライオン
ヒヒの母親を殺してしまったメスライオン。生存競争という弱肉強食の世界ではありふれた光景ではありますが、母親の体には子供がひっついているのです。客観的に見れば一石二鳥なのですが、何を言っているのですか。まだ子供だから助けてあげるべきだ。といわれそうですが、それは人間だからこそ感じる母性本能。
そんなものが野性の世界では存在するはずが・・・
―ヒヒの子供を助ける
これは何かいわゆる「映画」か何かではないですよね。といいたくなるほど、ベタな心温まるストーリーへと発展。子供を助けたい気持ちはわかります。
次第にまるで親子のように仲良くなってしまいました。もちろんこれは出来レースでもなんでもなく本当にあった自然の物語なのです。はかないものだ。しかし次の瞬間もっとはかないシーンが。
―夫婦喧嘩が始まる
ヒヒの子供の問題に関するものなのか、夫婦喧嘩が始まってしまいました。夫婦喧嘩は犬も食わないといいますが、猫科のライオンには割とありふれた光景のようです。
―子供はどうなった?
どうやら子供はヒヒの父親が引き取ったようです。本当に人間の世界の話のようですが、逆に人間も本能でこのような子供を守るという意識が働いているのかもしれません。
ということは親子の愛というのは実は動物において最も原始的な本能である可能性があります。そう考えると少しさびしいものですが、共感できますね。
掲載元
http://redd.it/22isx2
―海外の反応
・ ライオンはヒヒをちゃんと食べなきゃ!
・ フェイクでしょう
・ これは素晴らしいストーリーです
・ トリックがあるんじゃないかな
・ ちゃんと食べなきゃダメだろう
・ せっかく赤ちゃんを保護しても最終的には生き延びないだろうなあ。
・ 他のライオンはこのメスライオンに怒りをぶつけるだろう
・ ライオンに育てられたヒヒ?
・ 食べたほうがやさしい。
・ ローカルニュースみたいな展開
・ 授乳中だろ?かわいそうすぎる。
・ 餓死するだろ!
・ 申し訳ないが、このライオンに同情できない。
・ 食べて逝かせてやれよ、母親のところによ。
(秒刊ライター:たまちゃん)