牛丼に様々なものを混ぜて食べてみると「意外に旨い」スイーツがあることをご存知であろうか。理由はよくわからないが、牛丼の塩気とスイーツの甘みが見事にコラボレーションすることで絶妙な味わいに変化するのだ。ということで今回は過去に行った絶妙な牛丼スイーツの紹介をしたい。もちろん真似するのもしないのも皆様次第。
ーその1:牛丼プリン
まずはこれ、牛丼にプリンを混ぜるというとんでもない試み。まず合わないだろうと思うのかもしれないが、プリンは見た目、茶碗蒸しのようにみえるのです。つまり茶碗蒸しを混ぜて食べるような食感に近い。そもそも「牛丼」に生卵という絶妙なトッピングが存在する時点でプリンを登場させたところでまったく違和感はないはずだ。
しかし唯一の問題点として、カラメルソースがあまり牛とあわない。甘みというよりもむしろその香ばしさが、牛の塩気を阻害してしまっているようにも思える。
牛丼プリン
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ーその2:生クリーム
見た目はグロテスクだが、実はこれは理にかなっているトッピングだ。なぜならステーキにバターをつけることをよくご存知であろう、それを踏まえると牛丼にバターならぬ生クリームはまったくもって問題がないはずだ。
実際に付けてみると本当に問題がない。牛に溶けて旨味成分がむしろ強調される。これほどまで相性が良いとは驚きだ。
ただし、生クリームの甘みはライスには合わないようで、こちらはちょっぴり残念。
ーその3:アクアフレッシュ
番外編なのかもしれないが、アクアフレッシュって何となくスイーツに似てない?ということで早速試してみたところ、あまりスイーツには似ておらず口の中がさっぱりしてしまい、ゴハンを食べるというよりも食べた後の歯磨きをしている爽快感と、ごはんを食べるあの味わいが互いに喧嘩をしてしまいこれはないと感じた。
何なら単体で食べたいと思ったが、アクアフレッシュを単体でむさぼることでありえないほどの嗚咽を覚えたため、辞退。
ということで以上の件を踏まえると牛丼似合うスイーツは
生クリーム>プリン>アクアフレッシュ
という状態でございます。もちろん今後もこの問題をより明確化し、新しいスイーツを見つけるべく皆が「旨い」といえるような牛丼スイーツを改革していきたいという今回の意気込みだ。
(秒刊ライター:ユカワ)