テレビ朝日系の討論番組「朝まで生テレビ！」にて出演予定だった評論家「荻上チキ」さんがテレビ局側からの出演を取り消されていた件に関してネットではこの事態を「異常だ」と考えるユーザも居るようだ。今回の番組内容としては衆院選をテーマとするものであったが、「中立、公平性の担保」が失われるという理由だという。
うぉ…。この記事だと、僕が特定の党にだけ質問することが懸念されて中止になったみたいにも読めるけど、番組側の説明では《ゲストを招いて質問を重ねるという形式》をやめたのであって、僕の立場云々とは無関係と言われてはいる。 http://t.co/PK6B42r2WF
— 荻上チキ (@torakare) 2014, 11月 28
マジでこの理由で誰かの出演を止めさせられるならどんな介入だって可能になる。しかも公示前だというのに。過剰な「忖度」なのか「圧力」なのか。いずれにせよ異常。 / テレ朝：「朝生」で評論家の荻上チキ氏出演中止
http://t.co/pJgXPEOGlK #NewsPicks
— 津田大介 (@tsuda) 2014, 11月 28
この事態に対し、ジャーナリストの津田大介さんは「公示（１２月２日）前だというのに過剰な「忖度」なのか「圧力」なのか。いずれにせよ異常。 」だと話している。通常選挙期間中であれば局側からの意向で出演をあらかじめ控えるという手配は十分考えられるが、事前に決まっていたスケジュールにおいて突如出演を取りやめるという行為に、何か裏の圧力があったのではないかと勘ぐってしまう。
―小渕優子氏にも殺害予告
今回の選挙では小渕優子氏にも閻魔大王と名乗る人物から殺害予告が届いていたことが昨日明らかとなっている。それと同様裏で何か出演を取りやめざるを得ない背景があったのではないかと考えられるが現在は不明。
―ネットの反応
・ だいたい荻上チキって何者なんだよ。エラソーに若者の代表ぶりやがって。
・ チキ氏の反応は至って冷静だけど、視聴者は納得いくのかな。
・ これがマスゴミの現状です。
・ なるほどねぇ
・ 本名非公表なのはやましいことがあるからでしょ、荻上チキ
・ テレ朝まで。じわじわ広がってます。自主規制という形での報道統制。ネ
・ 誰かが『なぜ今、解散したのですか？』と聞くだけで良い。荻
・ このようなことの積み重ねが言論を封殺し、暗黒の社会を作っていく
・ どう考えてもオファーの時点で番組側がバランス欠いた人選してたのを、調整できなかっただけでは。
・ ひどいな、こりゃ。ほんとに戦前みたいになってきた。
・ 荻上チキがテレビ出演しなかったからといって、何が問題なのかよくわかんないね。
・ この風潮では、津田さん自身も、チキ氏と同じ目にあいかねない、と思います。
・ つまり普段は公平性なんて気にしていないということ。
・ いよいよ始まったメディア統制。
・ 逆に中立ではなくなる。
（ライター：Ｔａｋｅ）
コメントを残す