甘えんぼうな鳥と戯れることが出来る「鳥カフェ」行ってきた!

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最近、ちまたで話題になっている「ことりカフェ」をご存知だろうか? 愛らしい小鳥たちを眺めながら、ゆったりとお茶を楽しめる癒しの空間だというのだ!表参道駅から徒歩約10分。骨董通りを曲がった細い通りにある、こぢんまりとしたピンクの建物がことりカフェだ。周辺はおしゃれなショップが立ち並び、ショッピングの合間のティータイムにも、ぴったりのロケーションだ。


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ナチュラル系インテリアで統一された、明るい店内。一見すると普通のオシャレなカフェだが、店内2箇所にガラス張りのケースが設置されており、小鳥たちの戯れる様子が眺められるようになっている。

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間近でインコたちの姿が見られるとあって、窓際の席はいつも人気だ。

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同店の人気メニューを注文してみた。左から、「季節のベジタブルロールケーキ」(800円)、「ロイヤルコナコーヒー・バニラマカダミア」(800円/ことりクッキー付)、「新宿高野ダージリンティー」(800円/ことりクッキー付)。ケーキ全4種類は、中目黒の「パティスリー・ポタジエ」から、毎朝作りたてを仕入れるというこだわりぶり。食器もすべて小鳥モチーフで、鳥好きにはたまらない。

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小鳥グッズも豊富。オリジナル商品から人気作家とコラボレートした商品まで、小鳥モチーフのグッズを多く展開している。オススメは、上段左から、「作家コラボカレンダー」(各1,200円)、下段左から、「作家コラボクッキー」(300円)、「作家コラボメモ帳」(各380円)、「ことりカフェオリジナルパスケース」(1,300円)、「キャンディー・ショータイムコラボキャンディ」(各600円)。

「鳥をコンセプトにしたカフェはほかにもありますが、ことりカフェのコンセプトは、『楽しく・おいしく・かわいく』。鳥に触れられるというだけではなく、おいしいスイーツを食べながら、ゆったりと居心地のいい時間を楽しんでもらえる空間を作りたかったんです。また、小鳥好きの作家さんたちとコラボレーションすることで、それまで興味がなった人にも小鳥の魅力を知ってもらえたらと思っています」と語るのは、店長の高谷知保さん。

ことりカフェでは、特定のスペース以外に鳥を放すことは一切していない。店内の衛生管理、小鳥たちの体調管理には万全の注意を払い、どんな人でも安心して寛げるスペースを提供している。では、小鳥たちとはどこで触れ合えるのだろうか? 店内を探してみると、一番奥に「もふもふルーム」なる小部屋を発見。

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この「もふもふルーム」の中でのみ、小鳥と戯れることができる。一回5分、500円で3名まで入室可能。専属のスタッフさんが同伴してくれるので安心だ。

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入室前には、専用の薬液でしっかり消毒を行う。

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さっそく入室! 小鳥にとって最適な温度の室内は、人間は少し汗ばむくらい。3羽の鳥たちがスタンバイしており、どの鳥たちも人間に懐いているため、安心して触れ合うことができる。

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まずはブルー文鳥の「はるちゃん」。指を差し出すと、サッと飛び乗ってくれた。小さく、軽くて人懐っこい……! また、スタッフさんの手で、大人しくほっぺや頭をなでられて目を細める姿は、たまらなく愛らしい。

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続いて、オカメインコの「れもんちゃん」。意外と重量感のあるれもんちゃん……。手を差し伸べると、やはり躊躇なく手に乗ってくれる。トサカと赤いほっぺがチャームポイントだ。

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最後に、一番大きなタイハクオウムの「タイチくん」。もはや手乗りというより腕乗り……! 筆者も少々腰が引けしまうほど、迫力がある。

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しかし、スタッフさんの手に掛かればこのとおり!まだ幼いたいちくんは、相当な甘えん坊なんだそう。さすがに初対面でここまでのモフモフは難しいが、非常に羨ましい……。

ことりカフェには現在、オウムやインコを中心とした21羽の鳥がいるそう。彼らは「コンパニオン・バード」と呼ばれ、非常に知能が高く、人の肩に止まって遊んだり、コミュニケーションをしたりすることが得意な鳥達だ。

「コンパニオン・バードをはじめ、小鳥の賢さや人懐こさは、意外と知られていないんです。ことりカフェは、もっとたくさんの人に小鳥たちの魅力を知ってもらいたい、もっと小鳥たちを身近に感じてもらいたい、というスタッフたちの思いが込められたお店。小鳥が好きな方も、これまであまり触れ合ったことのない方も、ぜひ気軽に遊びに来てくださいね」(高谷さん)

おいしいスイーツやお茶をのんびり味わいながら、小鳥たちの愛らしさに触れられることりカフェ。一度行ったら、あなたもリピーターになってしまうかも?

提供
http://www.chintai.net/news/

(波多野友子+ノオト)

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