20万円近くする世界一高い黄金のハンバーガーが発売される

 

世界中どこにでもあるであろうファーストフード店の定番メニューと言えば、言わずと知れたハンバーガーだろう。安くて手軽に食べられるバーガーは、庶民の味方と言っても良いかも知れない。しかしながら、ここに来て変な高級志向が世間を賑わしている。ハンバーガーもその煽りを受けて、頼みもしないのに世界一高いバーガーが誕生した。

食べたい時に安い値段でお腹を満たす事が出来るので、忙しい大人はもちろんの事、子供にだって大人気のハンバーガーだが、イギリス・チェルシーにあるお洒落ピープルに大人気の「ホンキートンクレストラン」では、あえてハンバーガーの高級志向路線を選んだ。

写真からも一目瞭然、何とバーガーの外側のバンにはピカピカした金箔がコレでもかと言うほど貼り付けられているではないか。金は体に良いと耳にした事はあるが、それにしてもこんなにベタベタ貼り付けなくても、と思わずにはいられない。かぶりついた後は、金箔が歯にくっついてしまいそうだ。

世界一値段が高いそのグラムバーガーと名付けられたハンバーガー、気になるお値段はと言うと一個1100ポンド(日本円にして約195800円)もする。

―20万近いバーガーの気になる中身とは?

バーガーと言えば肉。中身のお肉は、日本人にも馴染み深い神戸和牛とニュージーランドの高級牛肉の合びきミンチを使用、さらにそのお肉をヒマラヤ産の燻製された塩少々で味付けして、中には黒トリュフを詰めた。

それだけに止まらずその他のトッピングとして、カナダ産茹でロブスター、キャビア、アヒルの燻製玉子、メープルシロップ漬けベーコンにイラン産サフランを振り掛けている。

バンには日本の抹茶を生地に練りこんだバンを使用し、味の決め手のソースにはマンゴーとシャンペン、白トリュフのソースが使われている。

一体どんなお味がするのか皆目検討がつかないが、このレストランのトップシェフでこのグラムバーガーを完成させたクリス氏はこう述べる。「まさにバーガーの頂点に立つバーガーの傑作とも言えるこのグラムバーガー、一度食べたら人生の中で忘れられない味になるはずだよ。」

きっとクリス氏のおっしゃる事に間違いはないはずだ。だってあの値段に加えて、レストランで食べると12%のサービスチャージが加算される。忘れられる訳がない。

―海外の反応

・しかし統一感のないバーガーだな。
・高い素材で作れば良いというものでもないんじゃないか?
・カロリーが気になるぞ。
・高級志向だがヘルシー路線で行かないと売れない。
・マンゴーとシャンペンと白トリュフ?どんな味になんの?
・海外から材料取り寄せるから高いのか。
・店の名前が全然お洒落じゃないと感じるのは俺だけか?
・魅力を感じない。こんなのに1100ポンドの大金払う人いるの?
・タダの試食ならちょっとして見たいな。
・食べ合わせが悪そうだと思わないか?
・ゴージャスのGかと思ったら違った。
・正直金箔はいらないだろう。邪魔にしかならん。
・メープルシロップ漬けのベーコンって・・・
・世界平和を見た気がする。
・おい、イギリス国産の材料いっこもねーじゃねーか。

参照:
http://www.mirror.co.uk/
(ライター:斉藤 ゆうき)

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