最近ではデザイン性を重視したビルが建設されることが珍しくないが、カナダのハリファックスにある「Halifax Central Library(ハリファックス中央図書館)」のデザインには目を見張らずにいられないだろう。5種類の階層がレゴブロックのおもちゃのようにねじれて構築されているのだ。異彩を放つ外観が世界中のインターネットユーザーの間で話題になっている。
ハリファックスはカナダの東部にある都市だ。1996年に周辺地域との合併が実現し、カナダを代表するほどの巨体エリアとなった。
その際、ハリファックスを象徴する一大図書館を建築する計画が持ち上がり、約5000万ドル(およそ54億円)という巨額の出資によって着工が開始された。一流の建築士もデザインプランニングに加わり、およそ図書館とは思えないほど強烈なインパクトを放つ建物が建てられることになった。その話題性はたちまち関係者の関心を集め、CNNニュースで「2014年の目を引く建築物」として紹介されたほどである。
ハリファックス中央図書館は、地域の住民が自由に利用することのできるオープン図書館だ。本、雑誌、DVDなど様々なメディアの閲覧・貸出に対応。駐車場はもちろんのこと、カフェやコンピュータルームも完備されており、抜群の充実度を誇っている。
なにより目を引くのが、このデザインである。図書館だと知らない人が見たら、アミューズメントパークを想起してしまうのではないかと勘ぐってしまうほどユニークな外観だ。最上階に行けば、透明ガラスから絶景を眺めることもできる。道路に大きく突き出した先端エリアに足を運べば、まるで自分が宙に浮いているような興奮を味わえることだろう。
ハリファックス中央図書館は現在建設中だが、2014年中にオープン予定だという。カナダを訪れる機会があれば、ぜひ訪れてみてみはいかがだろう。
―海外の反応
・ハリファックス、すげええええ。
・この建物イカしてるね。
・重なった本をイメージしてデザインしたらしいよ。
・おもちゃのジェンガを連想しちまうな。
・レゴのおもちゃは建築物のデザインに役に立つね。
・へたな奴が積み上げたテトリスみたいw
・とてもセクシーなデザインだね。いつか行ってみたいな。
・周辺の環境が窓ガラスに反射してるのがかっこいい。
・最上階で一発ヤッたら最高だろうな。
・図書館には似つかわしくないデザインじゃないのか?事故が怖くておちおち本も読めないよ。
・重力だけで事故が起きそうだな。
・本当に政府はしょーもないことに金を使うのが好きだな。
・本の重さで転落しないだろうな。
・オープンしても怖くて誰も利用しないかも。
・窓の掃除が大変そうだなー。
掲載元
http://www.reddit.com/2isyfo/
(ライター:sha-la-ku)