【悲報】デング熱実は2013年にも国内感染があった可能性が浮上!

 

今年70年ぶりの国内感染が見つかりニュースでも話題となっている「デング熱」ですが、症状としては38度の熱が出て、体に皮膚発疹の症状であるぶつぶつができる。また筋肉痛・頭痛なども認められ、通常の風邪となんら変わらない症状が発生することもある。そんな中ネットでは「実は前から発症していたのでは?」と言う疑惑が持ち上がっている。


―2013年ドイツ人が日本で「デング熱」に感染した疑い

福岡県のホームページによると、2013年には、ドイツ人渡航者が日本で感染したと疑われる症例が報告されたとしている。しかし追加情報によると最終的には「陰性」と処理されたと言う。しかし途中経過では陽性反応がでていたという。

以下(ユーロサーベイランス ( 2014 年 1 月 23 日 ))より転載

発症後 7 日目に採取された、第 1 回目の血清サンプルにおいて、デングウイルス IgM 及び IgG 抗体 価試験 (間接蛍光抗体 法 ) 、 デングウイルス NS1 抗原( ELISA 法 ) 及び 迅速試験で全て 陽性であったことから、患者はデングウイルス急性感染であることが 示された。デングウイルス RNA (リアルタイム RT - PCR 法)及びフラビウイルス共 通遺伝子( RT - PCR 法)は陰性であった

デング熱の国内感染疑いの症例について (追加情報提供)
http://www.toyama.med.or.jp/wp/wp-content/uploads/2014/02/oshirase_iryoukikan_dengunetu_tuika.pdf

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/dengu20140827.html

ー夏風邪として処理されていた?

さて、デング熱は今でこそ報道されているように蚊を媒介して発症するものだが、昨年までは「デング熱」自体が話題とならなかった。今回話題となったのは海外渡航暦がない患者が発症している「国内感染」である。つまり国内で「デングウイルス」が拡散していると言う現象が70年ぶりなのである。

しかしネットでは、過去にももしかしたらデングウイルスのような症状があったが医者が気づかず夏風邪として処理していたのではないかと言う疑惑がもたれている。

たしかに、38度の熱・頭痛・関節痛・皮膚発疹の症状は特段普通の風邪でも起こりうる。今まで見過ごされていた可能性もゼロではない。

YAHOO知恵袋にも同様の症状が過去に発生していたと言う報告もあがっている。

夏風邪って診断されたけど、もしかしてデング熱だった可能性はありますか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10135076480

―ネットの反応

・ 2013年8月に日本の山梨へ旅行していたドイツ人が、デング熱感染していたって報告があった
・ 国内でのデング熱患者が、 2013年は249人、 2014年は(現在のところ)80人超、
・ 2006年~2010年で国内で581名診断され、死亡は0名。
・ 検出できる密度でデング熱感染蚊が出現したのは、今年が最初だろう。
・ デング熱多発地帯に暮らして5年になりますけどね。
・ 2013年のドイツ人旅行者のデング熱の原因が山梨県笛吹市で蚊に刺されたこととおもわれるっていうの見て草
・ 2013年には249件報告されている。
・ デング熱国内年間患者数:2010年244名、2011年113名、2012年220名、2013年249名
・ 国内発生が戦後初だったのも事実らしい
・ 2013年の患者数は200人くらいじゃなかったか? なんで今更騒ぎ立てるのかわからない。
・ 2013年も250人くらい発症例あるぽいですよ。
・ 2013年にも、日本で蚊に刺されたドイツ人がデング熱発症してるんじゃん。
・ 2013年にドイツ人女性が日本でデング熱に感染してたのね。
・ 製薬会社の恒例ステマだろ。
・ ヒント:デンツー熱

(ライター:たまちゃん)

3 COMMENTS

秒刊名無し

ドイツ人女性の件に関しては厚労省もちゃんと発表してた。ニュースにはならなかったが。
「国内で感染した可能性は否定できない」のコメントだったはず。
ウイルス抗原(+)であっても、時期によってウイルス核酸(-)なんてよくある話。
ウイルス核酸(+)=感染確定 だけど、
ウイルス核酸(-)⇒感染してるか(その検査からは)確定できない
であって、ウイルス感染(-)確定ではない。

秒刊名無し

2010年244名とかいうのは、「海外で感染して日本で発症した数」だから、今回の騒ぎとは全く性質が異なる。
人から人に直接感染するわけじゃないから、去年までの(ドイツ人の以外は)さしあたり大騒ぎの必要が無い。
「国内感染」となると、「人に直接感染させる感染源」が国内にあるということだから、爆発的流行につながる可能性があるから騒がれてるのだ。
ドイツ人の件は、その「国内感染」の例かもしれないから「取り上げる価値」がある。
しかし今年の「国内感染」の数字と毎年の「海外感染で帰国」の数を直接比較して云々いう輩、もともと「違う意味の数字」だから、大小を比較すること自体が馬鹿。

秒刊名無し

感染した蚊に咬まれて感染した人が帰国、潜伏期間中に家で他の蚊に咬まれて蚊がウイルス感染、その後その蚊に咬まれた家族も発症、
みたいなことは普通に毎年起こってそうな気がするけど、
「感染経路が国内と思われる人が一時期に‘何人も’発症した」のが何十年かぶりって解釈でいいんだろか。
媒介する蚊が亜熱帯地方に多く過去日本にあまりいなかったとかなら、日本の気候が温帯から亜熱帯になってしまったってことかなぁ。
イマイチようわからん。

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