なんということでしょう。ついに飛行機を2200万で劇的改造し「ドリームな家」に。

現役を引退した飛行機は、コストもかかるし設備も少ない。それでも、飛行機内部のスペースを、住めるように変身させることができるようなのである。オレゴン州ポートランドに住むブルース・キャンベル氏は、すでにリタイアした電子工学のエンジニアである。その彼がなんと、ボーイング727の旅客機を家に改造してしまったのだ。


―飛行機が大好きなエンジニア

キャンベル氏は、ただの飛行機好きではない。彼は、その大好きな飛行機の中に、実際に住んでいるのである。
キャンベル氏が飛行機に支払ったお金は、相当なものだ。彼は、購入したその旅客機を自宅の裏庭に置いた。裏庭と言っても、そこは、広大なオレゴンの森のど真ん中。そこら辺の街の、狭い裏庭の話ではない。
1066スクエアフィートの飛行機をモダンな家にする時、キャンベル氏は、旅客機の内部の装具や部品をできるだけ残すことに決めた。

彼は、飛行機の質感を極力うしないたくなかったのである。
彼は、コックピットを書斎にした。そしてパソコンは、飛行機の操縦パネルに配置した。
貨物を載せるカーゴのスペースは、物置に。それから、翼の部分は、普段はデッキとして使用している。もともとの貯水タンクの部分には、洗濯機を置いて使用している。

一番のリノベーションは、床の部分であろう。彼は、オリジナルのカーペットを取り払い、床に透明のパネルを敷き詰めた。なぜか?それは、彼の家を訪れた人たちが、足元のパネルを覗いて、飛行機の仕組みや、コックピットから翼までがコントロールケーブルでつながっている様子を見れるようにしてあげるためだ。

―家ができるまでの苦労

キャンベル氏は、およそ22万ドル(日本円=約2200万円)を自費を使い、6か月かけて飛行機から住宅へ改造をしたそうである。
ロイター誌は、飛行機の家が出来あがるまでのキャンベル氏の6か月の生活に関して、このように説明している。

「彼は、夜は小さな布団の上で眠り、お風呂は簡易シャワーで済ませていたようです。食事の支度は、電子レンジとトースターのみを使い、缶詰めとシリアルが主食でした。靴箱には、たくさんのスリッパを並べ、来客があった時は、外から泥を持ち込むのを防ぐため、靴を脱ぐかスリッパに履き替えてもうらうことを徹底していたようです。」

キャンベル氏は、こう語る。「私の人生のゴールは、こんな生活をすることによって、人間の原点に立ち返っていくこと。最近の人たちは、自分の心に対して、鈍感になっていると思うんです。私の生活のモット―は、人生を楽しむこと。ただそれだけです。」

たった一度きりの人生である。彼のように、思うとおりに夢を叶えられたら、それは素敵なことではないだろうか。

―海外の反応

・なかなか出来ることじゃないよね。クール!
・家にあがる時は、手荷物は20キロ以内?液体は100ml以内なのかい?
・すごいアイデアだ。
・いい仕事してるね。
・男は、大人になってもオモチャ好きだな。
・わたし女だけど、電子レンジの他に、ホットプレートもキッチンに置いて欲しいわね。
・俺も欲しい!
・お金の無駄使いじゃない?
・家で、携帯使えるの?
・クレイジーなアイデアだ。
・私なら、もっと違うことにお金つかうけど。
・ボーイング727を別荘にして、747を買ってそっちを本家にしたら。
・どうやって許可をとったのかな。
・悪いけど、彼の考えはエコノミークラスだ。
・中のものを、引きはがしただけじゃない?
・もっと内部が見てみたい。
・空のトレイラーハウスだね。

掲載元
http://www.businessinsider.com/engineer-bruce-campbell-turned-a-boeing-airplane-into-a-home-2014-6

(ライター:shaula)

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Pandora Ireland

なんということでしょう。ついに飛行機を2200万で劇的改造し「ドリームな家」に。|面白ニュース 秒刊SUNDAY
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