少年スパイダーマンは、脱走の常習犯。行く先はいつも、お婆ちゃんの家。

イギリスに住む、4歳の幼いジェイデンは、お婆ちゃんが大好きだ。彼のお目当ては、お婆ちゃんが焼いてくれる美味しいケーキ。幼稚園でのお気に入りの遊びは、いつもスパイダーマンごっこ。窓のロックも高い塀も、彼にはまるで効果がない様子。「私は、24時間ずっと、彼を見張ってないといけません。非常に疲れるんです。」彼の母は、疲労困ぱいしている。


―8フィートもの高いゲートだって、お茶の子さいさい。

庭のフェンスをよじ登る小さな少年。誰も彼を止めることはできない。彼のお母さんさえもだ。この4歳の小さなスパイダーマンは、窓によじ登って外へ這いだし、自分の身長の2倍もある家の塀を越えてしまうのだ。
彼のミッションは、2ブロック先に住むお婆ちゃんに会いに行くこと。ジェイデンは、お婆ちゃんの焼いてくれるケーキが大好きなのだ。
誕生日に、スパイダーマンのコスチュームをプレゼントしてもらったジェイデンは、なんとこの半年で、16回も家から逃げだしたのである。そして彼はいつも、お婆ちゃんの家で、お手製のケーキを食べているところを、親に見つかって捕まるのだ。
自体を深刻に考え始めた母親は、チェーン付きのフェンスに変えてみたが、それも効果なし。今は、全体を覆うパネルフェンスが必要なのかと考えあぐねている。


―それでもジェイデンは、いまだ窓とフェンスから逃げることに成功

ジェイデンの母親は、こうこぼす。「彼の行動は、恐怖です。」「彼は、文字通り、何でもよじ登ってしまうんです。窓だって、どうにかしてこじ開けてしまうんですから。」
さらに彼女は、こうつけ加えた。「ジェイデンは、すでにもう、2回もフェンスから落下してるんです。私は、彼が首の骨を折ったり、車にひかれるんじゃないかと心配で、気が気じゃないんです。」「ジェイデンは幼いので、危険ということがどんなことか、まだ理解していないのではと思うんです。彼はただ、自分がスパイダーマンで、純粋にそれを楽しんでいるだけなのではないのでしょうか。」と母親は深いため息をつく。
やんちゃなジェイデンは、お母さんの目を盗んで、今日も、脱走計画を企てているのであろうか。

―海外の反応

・ 可愛いスパイダーマン。でも、安全にね。
・ 母親は、責任もって育てないと。
・ 脱走した時、ケーキをあげない方がいいんじゃない?
・ キュートすぎる。
・ お婆ちゃんのケーキには、勝てないな。
・ 子供らしい話だね。
・ フェンスはいらない。しつけが必要だ。
・ 一緒に過ごしてあげて。彼は退屈してるのよ。
・ ケーキあげないで、ちゃんと教えなきゃダメ。
・ 男の子の可愛い写真に、メロメロになった。
・ 私の息子も、だめって言ってる場所を好むのよね。
・ なんてこと…(ため息)。
・ しつけって言葉をわすれてたの?
・ 親業、なまけてない?
・ うちの子は、フェンスないけど脱走しないよ。

掲載元
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2657190

(ライター:shaula)

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