家に古びた「こけし」が眠っているのであれば今すぐ「ヤフオク」に出品したほうがよいのかもしれない。こちらのこけしは最初100円からスタートしたものの、最終的には75万円で落札されるという驚異的な落札価格となった。一見、ブランド物でもなく、何百年の歴史があるわけでもないが唯一いえるのは「50年前」のものというそこそこ古いという代物。
50年前のものということで100円という格安価格での出品となった。ちなみに裏には「遠刈田」との記載があり「遠刈田こけし」というシリーズのようだ。遠刈田では現在も積極的にこけしが製造されているが、価格としては3000~4000円とお手ごろ価格だ。ただしヤフオクに出品されているものは、レトロなものが多く数万円の値段がついているものも。
しかし75万という値段は飛びぬけているのだ。
―希少価値が高いと判るには高度な選別技術が必要なのか?
我々のような素人では見分けがつかない、とんでもない代物ではないかという噂も。そのため一見普通のこけしにしか見えないが、実は由緒正しき芸術家による作品である可能性も。
また以前には木製ではなく象牙や陶器で作られた超高級こけしが出品されていたという話もあるが、それは見て判るレベルである。
―有名な彫刻家の作品か?
遠刈田で最も古い「佐藤周右衛門」という作者によるこけしではないかという声も。だとすると確かに高い値がつけられる可能性もあるというが、写真だけで判断できるものだろうか。
最古の「遠刈田」 / 佐藤周右衛門の作か
http://circolo-flora.repeat.jp/kokeshi/kokeshi_serial_65.html
皆様も家で眠っているこけしがあるのであればぜひ出品していただきたい。
遠刈田こけし
http://www.warakutaya.com/kokeshi.html
(ライター:たまちゃん)
天竺の命神大自在天神さんのシンボル風情に人生五十年♪
ちゃんと調べろよw