日本人はカレーにうるさいというが、インドカレーはまた別のジャンルとしてその道の筋の人間がウルサイ。ということでそんなことは十も承知の上で満を持して登場したココイチの本格派「印度カレーライス」。インドカレーではなく印度カレーライスということで、はなから「ナン」の存在を辞退していることからしてインドカレーファンにとっては「渇」をいれたいところだが、はたしてどのような味わいなのだろうか。
このカレーソースは通常食べられているココイチカレーソースとは異なり、クミンやカルダモンなど15種類をブレンドしたスパイスと、玉ねぎの甘みをミックスさせたオリジナルのインドカレー。通常のものより当然ながら辛口で、甘口は不可という点はインドカレーファンとしては◎。つまりカレー素人はなかなか手を出しにくいガチのインドカレーだといえる。
―ナンが無い。
さて「印度カレーライス」ということでナンはない。もちろん現地でよく食べられていたチャパティなんてものもの無いのでライスでいただく。印度カレーといえば「ナン」が無いとダメだという固い方もいるのかもしれないので、この時点で残念な方も多いはず。
ちなみにライスでもインディカ米であればまだ許容なのかもしれない。
―実際に食べてみる
今回はチキン煮込みにほうれん草をトッピング。さて実際に食べてみたところ、なんとも複雑な味わいだった。確かにココイチのカレーとは一味違ったスパイシーな香りがすぐさま通り抜けるわけですが、これが印度カレーなのか?と聞かれると疑問だ。スパイスもいろいろあるがあくまでインドカレー風の印度カレーなのであろう、もしくは「ココイチ本来の味」を崩せなかったのだろうか、とにかく複雑なカレーとなっている。
まさに「印度カレー」であって「インドカレー」ではないといったところか。味はおいしい。
印度カレーは7月末までの期間限定メニューだ。
ココ壱番屋
http://www.ichibanya.co.jp/menu/detail.html?id=367
(ライター:ユカワ)
「喝」を入れたいんだよな?
渇いてどうする
やっぱこれ日本人の文章じゃないわ。
>ナンの存在を辞退している
某翻訳サイトみたいになってんじゃねぇか
ちょっとしたことなんですが、「渇」ではなく「喝」ではないでしょうか?
参考"http://www.weblio.jp/content/%E6%B8%87%E3%82%92%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%82%8B"
渇望の意味であえて「渇」にしているならばすいません。
喝の字が違う。
わざとか…?
ナンを食べたい方は、単品でナンがあるのでルーとナンを注文すればいいかと思います。
ココイチは本当のインドカレーを作ろうとは、思っていない。
インドで勝負できる日本のカレーを作ろうとしているんだと思う。
そもそも比較するのが間違っていると思う。