すき家バイト代が超インフレ！全国チェーンの最高水準に

福島県南相馬市原町区日の出町にある牛丼チェーン「すき家」のアルバイト代金が高騰し、ついにチェーン店の最高水準1500円に達したことが明らかとなった。場所は原発近くの店舗で1500円という水準は渋谷店よりも高い値段となっている。原因は人手不足で、昨今のすき家の閉店騒動に関連するものと思われる。はたしてすき家に人は戻るのだろうか。

―福島県南相馬市原町区日の出町

現在高いバイト代として知られている渋谷区の店舗では「1,100円～ 1,375円」が相場となっている。もちろん人の行き来が激しい影響で給料が上げられているものと思われるが、福島県南相馬市原町区日の出町についてはそれをはるかに上回る自給1,500円という給料。

昨今の人員流出と場所的な影響による人手不足によるものだという。

http://jobs.sukiya.jp/shops/289

―地獄のワンオペを改善しなければ人は集まらない？

ネットではすき家の「ワンオペ」がきつすぎるとの声が相次いでおり、客ですらその状態に同情している状態である。ワンオペとは「ワンオペレーション」の略で、店舗を一人で回すという状態だ。この状態では従業員は一人で商品を作り、さらにカウンターなどの接客を回さなければならない状態だ。

―すき家に人は集まるのか

以上を踏まえるとバイト代がたとえ高騰したとしても、根本的な改善がされない限り人が集まらないのではないかと推測される。とはいえ突如大勢を変更すれば今までの批判を受け入れたことになってしまう。はたしてこのまま体制を現状維持とするか、それともほかの手で人をかき集めるのか。

すき家の手腕が問われる。

（ライター：たまちゃん）