こちらはGoogleのデータセンター内部。無数のサーバとそれを束ねるラック。そして縦横無尽に張り巡らされたLANケーブルは、どこかわれわれが家庭で使うような道具とは違うように感じるのは気のせいだろうか。この部屋ではルータやスイッチングハブなどが置かれているキャンパスネットワーク(構内ネットワーク)となっており、家庭用の20倍の通信速度で処理を行っているそうですよ
まさにスターウォーズやエイリアンなどをはじめとするSF映画のセットのようですがそうではなく、Googleのデータセンター内部の様子なのです。つまりわれわれが使う検索エンジンをはじめとするサービスのデータがこのサーバ内に収められているわけです。今こうして皆様がこのサイトの記事を読んでいるのももしかしたら、このサーバを経由して検索された結果ここにたどり着いているのかもしれません。そう考えるとまったく持って他人事ではございません。
―コスパに優れたLED
この青色のLEDは、作業効率や長期的なエネルギーの効率化などコスパに優れているため選択されているとのことのようです。そして緑色のLEDは、サーバステータスを表示するためのものとのこと。
―記憶装置はテープライブラリ
この時代にテープ?と思うのかもしれませんが膨大なデータをバックアップする為にテープライブラリが使われているとのこと。容量の大きいものは数ペタバイトぐらい保存できます。
―規則正しく色分けされたLANケーブル
ランダムに配線されたLANケーブルがスパゲッティのように複雑に絡み合ってわけがわからないという会社を良く見かけますが、Googleではケーブルにそれぞれの役割に沿った色分けを行っているようです。
ということで、会社もさることながらサーバ自体もわれわれの想像を絶するとんでもない世界となっているこの会社のサーバルーム状況をぜひご覧ください。
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