サポートが切れて買い替えを余儀なくされた「WindowsXP」(以下XP)ですが、先日のInternet Explorerの脆弱性問題を受けて、なんとXPにもパッチを公開すると発表され既に更新パッチが公開されております。XP利用者はWindows Update経由で手動更新となるがサポートを切ったはずのマクロソフト、やはりそう簡単にサポートが切れない状況が伺える。
XPの更新パッチはWindows Update経由でダウンロードできる。手動でスタートメニューからアップデートを行えばダウンロードとインストールがされる。一旦サポートを切ったはずのマイクロソフトだが、あまりにXPの利用者が多かったためクレームが寄せられたのか苦渋の選択だったのかもしれない。
とはいえこのままパソコンを危険な状態で放置しておくわけにもいかず、隣で使っているPCがウイルスだらけになっていることを想像するとゾッとする。その場しのぎとはいえ、ありがたい対応だ。
ー早速入れてみた
さっそくXPにパッチを当ててみた。「スタートメニュー」→「WindowsUpdate」を選択して最新版のパッチを当てる。
あまりに利用していなかったためか、オフィス関係やSkypeなどの更新ファイルなど含め200メガ近くありダウンロード・インストールに30分近く要した。
さて更新自体は無事終わったが、このような対応もイタチごっことなるため今回の問題は解決されたがまた直ぐにセキュリティーホールが発見されるだろう。
マイクロソフトもサポートを切ったXPユーザに対し手を差し伸べるのも今回限りなのかもしれないので自前での対策が迫られる。
IE使うな!の前に「IEって何?」というユーザが多数居ることが判明!
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(ライター:たまちゃん)
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