無限に続くかのごとく加工された「ドロステ効果」がマジで気持ち悪い

 

これら写真は、特殊な写真加工技術で、異次元に吸い込まれるかのように、無限に続く不思議な次元を作り出している。いったいどのように実現しているのかは置いておいて、今回はそんな不思議なアートに酔いしれることとしよう。ただ、見ているだけで気分が悪くなるかもしれないので見過ぎには注意していただきたい。では早速ご覧いただこう。

画像

こちらの写真は「ドロステ効果」と呼ばれる特殊な手法で加工された写真で、1904年に発売された「ドロステブランド」のココアパッケージにちなんで命名されているとのことだ。基本的に次々と小さな写真が永遠に続いているかのような手法で、この効果は2つの鏡を並べた際に発生する無限の奥行きを表現するものと似ている。またビデオカメラでモニターを撮影した際にも同じ現象が確認できる。

作り方の例として、Photoshopなどの画像レタッチソフトで単純に同じ画像をコピーしていけば作り出すことができるが、2つの空間を何の不自然さもなくつなげるという点が苦労する。

つまり、現状ではあるはずもないその空間をいかに「自然に」再現するかがポイントになり腕の見せ所だ。その他の例も紹介するので興味があれば試していただきたい。

閲覧者を見事酔わすことができれば大成功だ。

 

 

ドロステ効果
http://bit.ly/1ms0fke

(ライター:たまちゃん)

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