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ガソリンスタンドに使われているOSがヤバいとネットで話題に

 

タッチパネル方式のソフトウェアでは裏でよくおなじみのOSが動いていたりします。実は色々なトラブルによってそのOSが稀に表に出てしまうこともありますが、今回はガソリンスタンドでその現象が発生していたようです。-しかもそのOSは今最も危惧されているあのOSだというのです。はたしてこのガソリンスタンドのタッチパネルで使われていたOSは何であろうか。


利用されていたのは「エッソ・モービル・ゼネラル」などの系列である、エクソンモービルグループ「エクスプレス」である。どうやら裏でWindowsが動いており、何かのトラブルであのスタート画面が出てしまった模様。と、ここまではよくあるトラブルで、裏でWindowsが動いているんだなぐらいの感想で終わるわけですが、特筆すべきはWindowsのバージョン。なんと今最も危惧されているWindowsXPである。

―4月9日にサポートが切れる!?

マイクロソフトによるとWindowsXPは、2014年4月9日に Windows XP Service Pack 3 (SP3)、Windows XP 64 ビット版 SP2 および Microsoft Office 2003 Service Pack 3 (SP3) の製品サポートが終了する。そのため今新しいバージョンのOSへの切り替えが各企業で行われている。

とはいえ投稿者によるとこれは単なるXPではなく「WindowsXP  Embedded」であり、その場合2016年1月13日までサポートがあるようだ。

いずれにせよ、いつかはサポートが切れてしまうことによりセキュリティホールもつかれやすい。ATMもしかり、Windowsを裏で動かすことに抵抗はないのだろうか。

―ネットの反応

・ XP未対策ですなw
・ まさか給油はビットコインで・・・
・ 話題のXPだったんだ・・・ガスステーションは
・ XP(埋め込み)にUIはVB6っぽい。
・ XPからAppleに変えるか
・ これは真ですか?
・ XPから7になるのだろうか…
・ 腹がよじれました
・ あらゆる端末のOSはWindowsXPなのよ、、、開発コストが安くなるし管理しやすいから
・ OSのサポート切れって、独禁法に当たらないのかね
・ Windows XPのサポートが4月8日で終了します。
・ WindowsにOSパッチ年間契約とかないんかね。
・ 使う人にとっては、今まで通りちゃんと使えればどっちだっていい
・ 日本のATMもWindows XP搭載されているものは新OSへ移行が必要だし、消費増税の設定も必要だから間に合うのかな

写真:Twitter / 藤林弘之様

(ライター:たまちゃん)