イラストレータといえば、Adobe社から発売されている紙媒体向けにデザインされたデータを扱い、丸や四角などのベクターアートを駆使していくソフトです。ですので基本的に美しいCGや写真のようなリアリティあふれる表現技法については若干苦手な面もありますが、マスターすればそんなこともないようです。今回はイラストレータで描かれたレタスをご覧いただきたい。
こちらがイラストレータで描かれたレタスです。といってもピンと来ないのかもしれませんが、ざっくりいうと(レタスだけに)これは写真ではなくパソコンでお絵かきされたデータなのです。本当か?と思うのかもしれませんが実際にこのレタスを描いていく方法がレクチャーされているので紹介したい。
しかし実はこのレタスについては、すでにホームページがなくなってしまい現在見ることができない。そこでWebアーカイブなどのキャッシュデータを参照していき、確認していただきたい。
野菜「レタス」増井浩司氏
http://bit.ly/1gY6WV3
―レタスのワイヤーフレーム
こちらはレタスのワイヤーフレームです。いかに緻密なパスで描かれているかがよく判りますが、CGのソフトうえぁを駆使すればもっと手軽にリアルなレタスを描くことはできるのですが、あえてイラストレータで2次元でリアルなレタスを描くという技術が素晴らしい。
絵:増井浩司氏
こちらの女性も2次元で描かれております。このような技術をマスターすれば写真を撮らなくても写真ライクな絵を描けるようになり、ゆくゆくは映画館のポスターのような職種につけるのかもしれません。
(ライター:たまちゃん)
"ポスターのような職種"ってどんな仕事だろう・・・