63センチという観測史上最も雪が多く積もった甲府ですが、関東でも油断はできないようです。気象予報士「大竹」氏によると、関東の雪はさらに強くなり関東北部、西部の山沿いでは90cm以上、東京都多摩西部では50~70cmの積雪を予測しております。つまり多いところでは前回の2倍近い積雪が観測される可能性もあるので十分注意していただきたい。
【観測史上の最深積雪/甲府63cm。関東の雪はこれから、さらに強くなります】図は15日16時までの24時間積算降雪量予測(初期値14日15時のMSM解析)。関東北部、西部の山沿いでは90cm以上、東京都多摩西部では50~70cm。 pic.twitter.com/fUtv9Hi9kC
— 大竹(気象予報士) (@ohtakepapa) 2014, 2月 14
気象予報士の大竹氏によると今後のピークは15日の17:00前後。その頃雪から雨に変わると予測しているが、それと共に急発達する低気圧により暴風も吹き荒れる可能性もある。特に今回の低気圧は「台風並み」の勢力があるとされており、雪よりももっぱら風に注意したほうがよさそうだ。そうなってくると何も関東だけにとどまらず東海地方も十分注意したほうがよいだろう。
―各地で被害も出ている
雪位の影響で交通機関が乱れるだけでなく、雪の重みでアーケードが破壊されたり東海3県で交通事故が1千件を超える状況となっている。今後より多くの降水が予測されていることもあるので、移動には公共交通機関を利用するなどの手段を選んだ方がよさそうだ。
気象庁
http://www.jma.go.jp/jp/g3/
(ライター:たまちゃん)
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