マタニティハイの嫁がつけそうな「キラキラネーム」を華麗に回避する方法

 

最近、巷で話題になっている「キラキラネーム」や「DQNネーム」。
「緑輝(さふぁいあ)」「泡姫(ありえる)」「嘉緒翠(かおす)」「奇跡(だいや)」「△□一(みよいち)」などなど、どう見ても漢字と読みがピンとこなかったり、幼いうちはまだしも、子供が大人になってから苦労しそうな名前が次々と報告されています。


お腹の中で日々新しい命が大きくなっていくとともに親としては感慨深い気持ちになり、ついついハイテンションのまま名前をつけた結果が「キラキラネーム」や「DQNネーム」なんてことも多いようですが、そんな「キラキラネーム」や「DQNネーム」の防止に有効と思われる方法がネット上で報告されていました。

報告されていたのは、巨大電子掲示板『2ちゃんねる』でのことです。

こちらの「今までにあった修羅場を語れ 7」というスレッドには、最近親友が出産したという方から「携帯のボイスメモで難を逃れた」という報告が寄せられているのです。

その方の報告をまとめると

「出産でマタニティハイになった友人が、子供(男の子)に『三ツ星』って書いて『エース』っていう名前(仮名)をつけようとしていたが、自身の携帯ボイスのメッセージを聞いて正気に戻り、『直樹』(仮名)とつけることになった」

というものでした。

その友人が聞いた携帯ボイスというのは、予め自分(友人)が録音していたものだそうで、出産前の自分から出産後の自分へのメッセージを記録したもの。こちらには、出産後の自分を気遣う言葉や子供の名付けについてのことが淡々と記録されていたそうで、それを聞いた本人(友人)はマタニティハイから我に返ったのだとか。

決め手となったのは、もともと付けようと考えていた名前を吹き込んでいたことに加え、「子供が歳を取って大人になって結婚して子供が出来て孫が出来て、例え孫に呼ばれても恥ずかしくない名前にしてあげてください」という一文だったようですが、これはマタニティハイで盛り上がった本人のみならず周囲も思わず我に帰りそうな秀逸さ。

これから出産を控えている、という方やそういう方が近くにいるという方は、万が一に備えてこの対策を試してみてはどうでしょうか?

(ライター:Yohko Kitashima)