母親をネコに奪われてしょんぼりするワンちゃんが話題に

 

犬と猫は雰囲気はどことなく似ており人間から愛される動物でありますが、種類はまるで別の動物です。そんなワンちゃん、ネコちゃんは、母親が犬であろうとネコであろうと関係なしに「お乳」を飲むことができるようです。とはいえ我々も全く別の動物の「乳」である「牛乳」を飲んでいるではないかということにもなりますが、直接飲むのとはわけが違います。こちらは犬の母親をネコに奪われてしまった悲しいワンちゃんの写真となりますのでご覧ください。

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この茶色い犬のワンちゃんは、恐らく白と黒の犬と奥にいる灰色の犬の母親であるに違いありません。しかしその母親を横取りしているのは何と全く別の動物であるネコちゃん。母親であるワンちゃんもどことなく困った顔をしておりますが、追い払うのもかわいそうだと思ったのかそのままなすがままの状態に。これが母性本能というものであろうか、本来の子供に乳を上げることもできず、奥にいる本来の子供も実にさびしい顔をしている。

やはり野生では弱肉強食というしきたりがあるため、これはかわいそうだが致し方ないのかもしれません。

―犬の乳をネコが吸うことはよくある

珍しいように思えますが、実は犬の乳をネコが横取りするということはよくあるようです。心配なのはお腹を壊さないかということですが、成分としては脂肪やたんぱく質なので特に問題はなさそうだ。それ以上に問題なのは母親の犬が、乳腺炎になる可能性もあるのだという。

ネコの舌は意外にもトゲトゲしておりますからね。

http://okwave.jp/qa/q970219.html

―海外でも「しょうがない」の声

なんてひどいネコだ!などという声もなく「自然の摂理である」「ワンちゃんの顔が面白い」「母性本能だから仕方ない」などというコメントが見受けられる。

人間からしてみれば分配を平等にしてあげたいという民主主義的な思想があるのですが、犬の母親としてはいかに強い子孫を残すことが重要なのかもしれません。

参考
http://tt.mop.com/read_14568504_1_0.html

(ライター:たまちゃん)