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wが重なった「ʬ」が大流行!意味は笑いではなく「キス」

 

国語の辞書にも登録されることとなったネットスラング「w」(笑い)ですが、これをダブルで出力する文字があるとネットで話題となっております。それがこちら「ʬ」(環境によっては文字化けするのかもしれません)である。確かに上下にwが重なっており、wの節約にもつながり大変エコである。反面これをつなげてしまうと可読性も失われ読みずらい。この文字は何であろうか。

現在ツイッターなどでもwを建てに重ねた文字は多数見受けられ「w」に代わる新たなスラングとして代用され始めております。「w」よりもさらに「w」が多く表示できるため、更なる大笑いを表現する際にもっと恋の文字である。またwが2倍という利点はwの数を少なくすることもできるため、140文字という制限のあるツイッターでは文字の節約にもつながり「エコ」。使わない手はない。

※実際ツイッターでは「ʬ」で1文字としてカウントされます。

―この文字はどういう意味?

さて「ʬ」は本来どのような意味合いなのでしょうか。「世界の特殊文字ウィキ」によりますと拡張ラテンのカテゴリに属しておりまして「バイラビアル・パーカッシブ」と呼ばれているようです。

意味としては「口づけ」ということで『笑い』ではなく「チュー」の意味合いのようです。お互いが口づけをしているというロマンチックな文字なので多用すればそれはそれはお熱い様を表します。

http://bit.ly/1fjarsP

しかし「w」が笑いの意味で広まった日本のネット社会で本来の目的で利用するユーザは少ないのだろう。


―ネットの反応

・目がチカチカして逆に分りにくい
・ついに大草原を見つけたのか
・とっくの昔に既出なんだよなぁ・
・うおお、すげえ
・これが真のテラワロスか
・よくこんな文字を見つけるもんだなぁ
・すげぇ
・すげぇなんだこれ
・大草原不可避
・見渡す限りの大草原に大草原
・おもしろ!
・日本平和だな
・うちの辞書にはないな
・というかこの時代になんで今まで見つからなかったんだ

何故恐ろしいのは環境によっては文字化けするのではないかという技術者ならではの不安がよぎることだ。変な文字で出力されておりましたら申し訳ございません。

(ライター:たまちゃん)