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乙武氏の発言またもや物議「刺青が嫌われるのはガラパゴスな文化」

 

作家でスポーツライターの「乙武洋匡」さんの発言がまたもや物議を醸している。どうやら現在オーストラリアにいるようだが、周囲のオーストラリアの方はタトゥーをしているのだという。タトゥといえば昨今、風呂に入る際に刺青がある方はお断りという問題が物議を醸していたが、それに対する乙武氏の意見のようで、日本は「ガラパゴスな文化」だと思うと発言している。


問題の発端は「マオリ族の女性が、北海道の温泉施設で部族の文化である顔の入れ墨を理由に入浴を拒否された」という内容である。部族のファッションとしての刺青を、あたかも暴力団の刺青と同じとして認識してしまった入浴施設に批判が集まったのだ。

とはいえ郷に入れば郷に従えの理論でいえば、残念ながらマオリ族の方にはお湯につかることは許されなかったのである。ちなみにマオリ族とはニュージーランドの先住民である。

何故残念なのは日本屈指の文化「温泉」を楽しんでいただけなかったことだ。

―日本はガラパゴスだと話す乙武氏

これに触発されたのか、乙武氏はツイッターで

日本だと間違いなく「刺青のある方はご遠慮ください」言われるレベル。これもいたってガラパゴスな文化だと思うけど、オリンピック・パラリンピック開催が決まっても変わらないのかな。

と発言。入浴施設の入店拒否という風潮を「ガラパゴスだ」と切り捨てた。しかし彼のこの発言は案の定物議をかもし「お前の子供も刺青をしていても許されるのか?」という質問などが飛び出している。

―ネットの反応

・またわざと問題を焚きつけて「本当に問題化自分で考えよう」って魂胆か。
・次は銭湯にイチャモンつけるのか…
・あなたの子供が将来刺青入れても平気ですか?
・これ割りと同意なんだよね
・原住民に刺青の風習がある地域とない地域の差みたいなものかもしれません
・野蛮人の文化ですね。ピアスも。おしゃれをするのに身体を傷つけるのは間違い
・人の身体は観音様からの借り物、と言います。
・インドネシアでも多く見かけます。分かりますが抵抗はありますね
・じゃあ自分や息子、妻に対してタトゥーを入れてみればいい

 

(ライター:たまちゃん)