誰でも簡単にラテアートができる「ラテプリンター」がなかなか良い

 

ラテアートといえばカフェにいる専門のラテアーティストが一生懸命作り上げるものだと思われがちですが、実は最近では敷居が下がりもう少しパーソナルなものになりつつあります。なんとこちらの機械は3Dプリンターならぬ「ラテアートプリンター」ということで、誰でも簡単にラテアートを楽しむことができるのだという。プリンターなら確かに誰でも簡単にできますね。



―台湾にあるラテアートプリンター

台湾のファミリーマートにあるラテアートプリンター。スマホで写真を撮ってそのまま印刷できるという非常に画期的なシステム。自分の顔を破壊させながら飲むという実に奇妙な体験を味わうことができる唯一のマシン。日本にも導入が期待される。

―ペロッと貼り付けるタイプのラテプリンター

 

動画がリンク切れしていたので動きを紹介することができず残念ではあるが、こちらはあらかじめ印刷しておいたラテを、ミルクフォームの上に乗せるプリンター。動きとしては印刷されたメンコがそのままミルクの上にペロッと貼り付けられるという何とも異質なラテアートとなるが、写真なども利用できるため非常に面白い。ラテ以外のお菓子にも利用できそうだ。印刷されたものを張り付けるだけなので時間は早い!


―直接印刷するタイプ

こちらはミルクフォームの上に直接ラテアートを印字していくタイプで、半導体メーカーの機械のような俊敏で機械的な動きをする。ただし1滴1滴正確に打っていくせいか、なかなか出来上がるまで時間がかかってしまうというリスクも。お客さんを待たせてしまうという問題も生むため、それを目をつぶればいいのかもしれない。

直接印字するので、前者よりはラテアートらしい作品に仕上がる。

しかしやはり人間の技術力にはまだまだ遠く及ばないと感じる。いつか人間を超えるほどの腕前のラテアートが、バリスタなどに搭載されるとなるとそれは少し面白いのかもしれませんね。

参照
http://bit.ly/1kHNCPv

(ライター:ユカワ)