あまりに神秘的で鳥肌が立つ古代都市「ヘラクレイオン」

 

古代エジプトの伝説の都市「ヘラクレイオン」をご存じだろうか。アレクサンドリア近くのアブキール湾沖6.5kmに沈んでいる遺跡で、かつては単なる伝説として語り継がれていたようだが、2000年にフランスの考古学者によって発見された。以前はその年の存在すら不明だったが発見されたことにより伝説が現実となった。この都市は波止場として利用されていたようだ、東海地方でいえばさしずめ「沼津」といったところか。

ヘラクレイオンの画像等
http://bit.ly/1cC1NBR

アトランティスと同様、何世紀もの間伝説として語り継がれてきた都市「ヘラクレイオン」。伝説とは思えないほど実に綺麗な状態で残されている石像や、建造物は実に神秘的で美しい。写真では横たわる人物や、謎の石版、ライオンの石像といった、まさにオーソドックスな建造物が多数見受けられる。これ程までの物体が今までなぜ発見されなかったのかが不思議なぐらいだ。

この都市はエジプトの重要な波止場として利用されており、ナイルデルタの島に建てられた都市。紀元前6~4世紀に栄えており、6~7世紀には謎の大洪水によって海の下に沈む。

へラクレイオンの名前の由来は、想像の通りギリシア神話の「ヘラクレス」がこの地を訪れたということから由来しているとされている。


―ヘラクレイオンの場所

 

この場所に行くにはまずアレキサンドリアに向かい、アブキール湾沖6.5kmの水中に潜る必要がある。なかなかエジプトのクフ王のピラミッドのように気軽に行けるような場所でもなさそうだ。

―動画など

http://youtu.be/T0owKdWfxO4


記事参照

http://bit.ly/1cC363P

(ライター:たまちゃん)