タマネギの皮だけで作るプルプル「月見バーガー風」目玉焼きの作り方

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普通に目玉焼きを作るとどうしてもアメーバー風に型崩れしてしまう。 月見バーガーのようにきれいな丸型の目玉焼きに憧れたことがないだろうか? 今回、アルミの型のような特別な調理器具を使わず、家にあるもので作ってみたい。 某サイトで紹介されていた目玉焼きを見てこれはイケる!ということで早速某ファーストフードの月見バーガー風の目玉焼きを作ってみました。

某サイトによると、玉ねぎを使って型崩れを防ごうというものだ。これならば器具はいらないし、玉ねぎも食べられて一石二鳥だ。まずは写真の通り、玉ねぎを1センチくらいの厚みでスライスし、一番外のリングを取り出す。
フライパンが温まったところ適量油をひいてリングを置く。続けざまにリングの中に卵を落とし込む。

―失敗!

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なんと!いつも通りアメーバー状に広がってしまった。
リングの高さが不十分で上からあふれ、さらに下からも卵が流れ出て型崩れを起こしてしまった。
簡単に成功するかと思っていたが、なめてかかっていた・・・。玉ねぎがやや小玉で卵の大きさがMだからだろうか。玉ねぎが大玉であれば1センチの高さでも足りたかもしれない。両者の大きさの兼ね合いによる。

とりあえずあまった玉ねぎを使いたいあまりに玉ねぎの端っこを切ってすり鉢形状になったものを使い、再度試みる。卵を落として、下から流れ出ないようにすり鉢リングを手で押し付けるという荒業を試みたが、一人での作業だったので落とし込んだ後、卵の流出に間に合わず下からもれる。玉ねぎの高さは足りて上からあふれるのは防げたものの、型崩れして残念な結果に。

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―リベンジ

今度は玉ねぎの厚みを2センチにし、切り口がまっすぐになるようにスパッと切り込んだ。
端っこでなくてもカーブが少し効いているので、今回は前回とは逆に円周の短い方を下にしてフライパンに密着させてやってみる。
玉ねぎに火が通らないと思うのでここで少しリングのみの状態でふたをして蒸らすのもよし、半なまにして玉ねぎのシャキシャキ感を味わいたければそのままリングに卵を流し入れるのもよし。
卵の落とし込みは慎重に。

―動画

http://youtu.be/tCf1r7h_KTw

今度は上からも下からもあふれず、無事に成功!
黄身が真ん中にくるように菜箸で寄せてみるもののすでに固まっていて動かせなかった。
後は塩コショウを振ってふたをし、お好みの固さになるまでしばらく蒸らして出来上がり。

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ミントともみじを添えた。
卵が玉ねぎに優しくしっかり包み込まれている様子がまるで抱かれる赤ん坊のようだ。
ちょっと苦労したので自分の作品がかわいく見えてしまうのだろう。
玉ねぎは半生の状態なのでシャキシャキ感と甘さがあり、目玉焼きにアクセントを添えてくれる。
見た目も味もお・も・て・な・しに最適です。

(ライター:麻耶)

4 COMMENTS

秒刊名無し

皮じゃないじゃん。
そんなのよりこっちhttp://cookpad.com/recipe/1082385の方がよっぽど簡単。
つか、年季の入った手をしてるねえwww

秒刊名無し

月見バーガーの玉子は黄身を潰してあるから美味いんだけどね

秒刊名無し

単純な方法だけど言われてみればこれは良いね
明日の朝食でやってみます

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