ボタン1つでドミノピザを注文する「PIEPAL」が海外で話題に

日本でかつて流行った「へぇ」ボタンにそっくりなインターフェースである「ピザボタン」が海外で話題となっております。仕組みは簡単で、ダイヤルを回しボタンを押すとその数のピザが注文されるという仕組み。実際に注文をしている様子も公開されており、ピザが本当に届くのだ。ものすごいプログラムで動いているのかと思いきや中身はJavaScriptなんだとか。これが製品化されればピザの売り上げアップに貢献できそうだ。


―「PIEPAL」の仕組み

 

詳しい仕組みの記載はないが、ボタンから送信された情報をPCに送信。PCはJavaScript(Node.js)を利用してドミノピザの注文フォームを自動入力、指定の住所、個数などを送信しWEB上での注文を完了させるようだ。つまり簡単にいえばWEB上の注文フォームをボタン1つで簡略化させるボタンだと思えばよいのではなかろうか。

簡単とはいえドミノピザのフォーム解析やJavaScriptの開発は必要となるので、ボタンの仕組みというよりもプログラム開発に手間取りそうだ。間違えば大量のピザが・・・恐ろしい。

海外用ドミノピザのオーダーフォーム
https://order.dominos.com/en/pages/order/?route=1#/locations/search/

―注文手順

手順は簡単、まずボタンがダイヤルになっているので1~5の目盛にあわせ(1~5のランプがつきます)それでよければボタンを押す。これで注文です。

住所や電話番号はあらかじめシステム内に組み込んであるのではないかと思います。GPSで現在地が取得できればいうことなしなのですが。

―実際にピザが届く

公開されている動画では本当にピザが届いております。このシステムを完成させるために何度ピザ屋はこのプログラマーにピザを運んだのだろうか。

将来的にドミノピザとコラボレートして本当に発売されれば面白いのですが、ご発注などを誘発してクレーム対象になる可能性もあるのでなかなか製品化は難しいのかもしれない。

参照
http://piepal.me/

(ライター:ユカワ)

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