中国の壁画修復技術にイギリス誌も絶賛!「ディズニーのようだ」

 

中国で270年まえに書かれた仏教壁画が復元され話題を呼んでおります。問題の壁画は中国・遼寧省朝陽市にあり、状態があまりよくないということで雲接寺のスタッフによって復元。見事当時のレベルの美しい壁画に・・・というわけにはいかず復元というよりも改悪ではないかと非難の声が殺到。このニュースはイギリスメディアでも紹介され「ディズニーのようだ」と違う意味で賞賛している。

―修復された壁画

 

こちらが復元された壁画写真の一部ですが、確かにアニメ調となっており失礼なのかもしれないが「伝統」を感じることができない。ただし当然のことながら「色」を付けることによって、古さや味は消えてしまうのは否めないような気も致しますが、現地の人でさえ「酷い」ということであるので残念ながら失敗なのでしょう。

―ロバに頭をけられたようだと批判

この騒動をイギリス誌「DaiyMail」も取り上げ、現地の人が「ロバに頭をけられたようだ」と壁画に対して批判をしていると報道。さらに「まるでディズニーのようだ」と白雪姫と並べそのクオリティを比較。確かに色調はそっくりである。

元々どのような色合いだったのかは現時点では知ることができないがどうしても「安っぽさ」を露呈してしまう。

―キリストのフレスコ画のように話題になるのか

世界最悪と称された「キリストのフレスコ画」は、当初「全然違う」と批判を浴びつつ徐々に人気が出て、結局世界中からの注目を浴びることとなり一躍有名人になったことは記憶に新しいかと思う。

今回もキリストのフレスコ画と同じように人気が出るのであろうか。ただしキリストの場合と違うのは今回業者が担当しており、有名な画家では無さそうだ。

「酷すぎるキリストのフレスコ画修復」
http://matome.naver.jp/odai/2137644250058123801

関係当局者は解雇

今回修復した関係当局者は残念ながら解雇されたそうです。

(ライター:ユカワ)

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