味はともかく話題性の上でこの上なく取りざたされたマックの驚くべきハンバーガー「1000円バーガー」。違う意味でおいしかったといえるこの企画ですが、最も注目したいのはこのパッケージだ。白い高級感漂う箱に入れられ、さらに専用の紙バックに入れられるという手の施しようは、まさに1000円バーガーに相応しい仕様だ。しかしこのパッケージだが、既に捨ててしまった方はいないだろうか?それは実にもったいないのかもしれない。
―紙袋は120円ほど
紙袋の仕様を見ていただきたい。まずは紙の質だが、高級店の化粧品バッグのようにテカテカとしたラミネート加工がされている。紙はコート紙で表面はPP加工がされていると思われる。さらにロゴの「M」は特色の金色箔押が使われておりこれがコストを上げている要因だ。また金色のリボンもつけられており更なる高級感を演出しているが、リボン自体には特別なデザインはされていないのでそこまでコストはかかっていないものと思われる。
これらを考慮して同人誌サイトの「紙袋印刷」で見積もりを取ったところおおよそ2000部で240,000円ほどだった。これを2,000で割るとおおよそ120円となる。もちろん大量生産するのでもう少し安くなるはずだ。
http://www.doujin-paperbag.jp/info/price.html
―箱は30円~50円
続いて箱だがこちらは意外と安い。
下記サイトの「スリーブ箱」のタイプで計算したところ、ロゴの特色印刷を含めおおよそ40,000部で400,000円。つまりひと箱10円ほど。ただし今回は箱の中に金色のハンバーガーカバーがついていたのでそちらも加味すると30~50円ほどではないかと推測される。
http://www.graphic.jp/lineup/package/
―全部で150円~170円
これらを合算するとおおよそ、150円~170円ほどになる。
更に今回限定30万食×3回分で90万食、つまり90万部の印刷を行っているため、もう少しリーズナブルにはなるがそれを踏まえたうえでも、120円~150円の間ではないかと推測される。
―印刷会社の関係者に聞いてみた。
実際に印刷会社に勤めているN氏に聞いてみたところ、ざっくりとしか言えないがだいたい200円弱ではないかということだ。それより200円×90万で180,000,000円。パッケージだけでとんでもない価格だ!驚愕していた。
―とっておいたほうが得。
ということで200円弱のコストがかかる「1000円バーガー」のパッケージ。
箱のほうはともかく、紙バッグのほうは100円ショップで売っているものよりも高い為「それを捨てるなんてとんでもない!」ということだ。利用用途としては様々だがたとえば以下の案がある。
・お土産物入れのネタに
・おくすりばこ
・書類入れ
・ノートパソコン入れ
・無線LANルーター入れ
等など。
是非とも家で保管しておいたほうが吉だろう。
(ライター:たまちゃん)
食べる?俺の
普通の包み紙でいいから、安く売ってほしかった
800円だとしても食うとことないな
アホか死ね原田
バイトは忙しくなっただけだったらしい。
過剰包装
こんな記事を書いたからには、湯川さんは再利用しているんですよね?
ぜひ、その様子を写真に撮って掲載していただきたいものです。
別に娘さんの夏休みの工作の材料でもいいですよ。
中身の臭いが染み付いて何の用途にも使えないだろw
マックの袋にノーパソいれてる奴なんて見たら笑うわ
何がとっておいたら得なんだか
買った時点で損する商品というだけ